No.340の記事に対する返信になります




ただ、紅だけが広がっていく...
Name
Mail
Title
Web
Message
Pass
[HOME] [RANKING] [DELETE] [MASTER] [RENTAL]





貴方が好きだったこの気持ちに蓋をする K。

好きだった、今はもう過去の話。
桜が風に舞い散る中を一人佇むその姿を見て、恋に落ちた。
今はその中に一人で立っている。
目を閉じるとその風景は昨日のように思い出せるのだけれど、それに今は感じる事は何もない。
この気持ちには蓋をした、開けられることがない重くて厚い蓋が、気持ちの上にされている。
だから何も、感じない、その視線の先、その視線の向こう側に何が映ろうとも。
頬に流れるそれには、気付かない振りをした。

奉納品。
きっと、報われない恋だった。


1/23(Fri) 23:56 No:340 [res]





スポンサード リンク




4/24(Wed) 01:16 No:999 [res]




Rental:大宇宙 お知らせ(2/3) Base:ACE
BoardDesign:PRETTY BOOK Material:篝火幻燈