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ただ、紅だけが広がっていく...
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貴方と歩む為の道 K。

目の前に広がる炎に、綱吉の身体がガタガタを奮えた。
恐怖で背中から寒気が広がり、少し経つと不思議な事に其処からじわじわと熱が広がる。
背中を押されて、綱吉は一歩足を前に踏み出した。
(怖い)
頭がその言葉だけで埋め尽くされていく、身体は感覚に支配され、思考から切り離されてしまったかのようだった。
強く身体を押されて、綱吉の身体がぐらりと傾く。
目の前に広がる炎に綱吉は目を閉じる隙もなく。

その時、一陣の風が吹いた。

首に衝撃が走り、炎の熱は感じられなくなっていた。

狐だ、大きな金色の狐が綱吉を銜えて、村人に立ちはだかる様に其処にいた。
「て、天神様・・・?」
綱吉はその覚えある雰囲気に思わず呟いていた。
狐は何も答えない。

銃声の中を走り抜ける。

「天神様…オレ…死にたくない…です」
手を強く握り締める。
「お前が望むなら俺の血を分けてやる事は出来る、人には猛毒だが…オレの神気を分かつお前ならば…しかし、それは、この世から切り離され、人ではない時を生きると言う事だ…」

「永久の契りを…」

人に付けられた傷も、人ではない者ならば癒す事が出来るだろう…。


6/13(Sun) 22:47 No:344 [res]





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4/21(Sun) 11:21 No:999 [res]




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