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ハロウィンネタ(アスキラ) Date:2012/10/31(Wed) |
| おかしくれてもいたずらするぞ!←
そんなわけでハロウィンです。 狼陛下はSNSで遊んだので、種はココで遊びます。 下書き無しの一発書きです。 ほのぼのギャグ?? いちゃいちゃはしてません。 -------------------------------------------
「アスラン! trick or treat!!」 部屋の扉を開けた第一声に、元気よく言ったのは幼馴染で親友兼恋人だ。 駅ビルのグッズ売り場で買ったのか、サテン地の黒いマントと帽子を被っている。 何故魔女なのか。というのはツッコミを入れるのも面倒なので放置した。
「ほら。」 いつものことだから来るのはアスランも予測済み。 用意していたクッキーの袋をキラの手の上に乗せた。 「つまらなーい。悪戯させてよ。」 そつのない対応に相手は不満顔だ。
唇を尖らせるその仕草は確かに可愛いんだが、自分の年を考えろと言いたい。 それが似合うのがまた怖いのだが。時折同じ年だというのが疑わしくなる。
「お前のいう悪戯って何だ?」 ココは聞いた方が良いと長年の経験が言っている。 正直聞きたくないが、聞かないと恐ろしいことに気づかないままのような気がした。 「えー ザフトのマザーに進入して、アスランの経歴とか弄ったり?」 無邪気に恐ろしいことを言うな。 「止めろ。本気で。」 冗談っぽく言っているが、キラならやりかねない。 もう一袋お菓子を追加した。
-------------------------------------------- アスキラ恋人前提で。戦後設定かな?
逆ver.もちょっと考えてた。↓ --------------------------------------------
「…じゃあ俺からも。trick or treat?」 「え…」 手を差し出されてキラが固まる。 「まさか用意していない?」 キラの手にはたった今アスランから貰ったお菓子が2袋。 それ以外には持っていない。 「…あ、ぅ……その……」 いつも貰う方だったから、アスランから言われるのは想定外だった。 今持ってるやつだとアスランに返す形になるし。 どうしようとぐるぐる考えるが答えは出ない。
「お菓子、ないんだよな。」 「う… ごめんなさい…」 アスランの微笑みが怖い。 元が美人だから、迫力が桁違いだ。
「お菓子がないなら悪戯されるしかないな。」 「…えーと、どうしてこっちに迫ってくるのかな?」 パタンとキラの後ろで扉が閉まる。 同時に背中がそこに押しつけられた。
これはマズイ。非常にマズイ。
「悪戯、するよ?」 「―――――!」
壮絶な艶を帯びた微笑みを前にして、キラに為す術はない。
-------------------------------------------- ここまでー 続きは貴女の心の中でv というわけで、キラはしっかり悪戯されちゃいましたとさ☆
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No.317 | |
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