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2005年 8月21日(日) 淳一

朝から激しい雷と雨。一日中雨が降ったりやんだりの天気。フランスの3分の2の地域では水不足の問題が深刻だという。ちょっとは恵みの雨となるのか。
雨のせいで、王宮のある岩山の下のトンネルの中に水が滴っている。
ちょうど王宮の下なので、トイレでももれているのかと思っていた。

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アパートのステレオが今までブックエンド形のスピーカーだったものを、チールのトールボーイCS2に替えた。同じ真空管アンプ、同じプレーヤなのに音の違いは歴然として、今日は数少ないアパートに置いたCDを片っ端からかけて聞いている。
昨日ニースのヴァージンメガストアで買ったCDは、マドレーヌペィルーのヴォーカル、ロランミニャードのトランペット、アンジェリックイオナトス、エレングリモーのブラームスーー。

事務所の工事ができた暁には、B&Wにオーディオアナログをつないで調整しようと思っている。しかしいつになったらそれが出来るのか。後の工事はプロに頼むしかない。
2005/8/22(Mon) ...No.384

2005年8月22日(月) 淳一

知り合いから<子供が生まれた>と連絡があった。
あれ? あいつはオカマだと自分で言っていたのに、と思ったが、
子供が欲しいので結婚する、と言う事も前に言っていたのを思い出した。

彼は宝石屋をやっていて、普段はロールスロイスに乗っている金持ちだ。そして <ボクの最初の女性にはひげがあった> と、自分がおかまであることを公言しているホモである。時々、ボクのことを不思議な目つきで見ていることもある。(やめてくれ〜) 

子供が欲しくても相手が男では、今の医学ではまだ無理な話。
しかし、相手がオカマだと知りつつ、単に子供を作るためだけに結婚を
OKした女性は何を考えてそうしたのか。子供だけ作ってくれれば後は好きなようにしていいからと、金に物を言わせて説得したのか。またどうやって子作りに励んだかも、人事ながら気になるところ。今度会ったら聞いてみよう。ともかくメデタイメデタイ。
2005/8/22(Mon) ...No.385

2005年 8月23日(火)淳一

日曜日に雷がなって雨が降って以来、夜や朝はなんだか秋のように冷え込んでいる。日中は30度まで上がるので、海岸で遊ぶ観光客にとっては、まだまだ夏だ。

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この夏も一人でモナコに残っているので、独身の生活が続いている。

今日の夕食には、ネギを炒めた油で作った炒飯と、シャロレ牛と黄色ピーマンの炒め物、それにシャンペンを開けて、一人で食卓につく。
音楽は、好調のスピーカーからジャズが流れている。音量は近所迷惑を考えて随分控えているが、酔った勢いでちょっとヴォリュームを上げる。

ふとした用事があってアパートの廊下に出た。その途端、廊下中に響き渡るステレオの音。 うちではない、よそのステレオだった。
なあ〜んだ、他所はうちよりもっと激しくやっているではないか。
つつしみ深いボクは、シャンペンをもう一杯グラスに注ぎ足すと、音量をホンの心持ち上げたのであった。
2005/8/24(Wed) ...No.386

2005年8月24日(水)淳一

朝からコンサルタントとアポイントがあって、ニースに行く。

ちょっと時間があったのでニースの町を散歩する。水道配管の道具を売っていたり、額縁屋があったり、アンティーク屋、子供用品専門の店、映画のマニアの事務所があったりで、モナコにはない町のたたずまい。
家賃が高すぎて、店が閉まるとすかさず不動産屋になってしまうモナコには、こうした訳のわからない面白そうな店は存在し得ない。集客できて単価が高くて家賃と人件費の払える店だけが生き残る。それが町の性格であるなら、モナコの性格は金、金、金ということか。

通りがかりに見つけた台所用品の店に、今度事務所に置こうと思っているガスの調理台を見に入った。プロが使うような立派な調理台だったが、お値段は3500ユーロ、47万円。おそらく、一生どころか孫の代まで使えるだろう。でもカルフールに行けば同じ機能のものが1000ユーロである。

代わりにヴィストッフの出刃包丁と、とぎ石も買う。
夜中に包丁を研ぐのもボクの趣味の一つ。120ユーロ!
2005/8/25(Thu) ...No.387

2005年 8月25日(木) 淳一

ニースの空港の近く、プロしか行かない厨房の道具を売っている店で、4つ鍋の乗るガスコンロを買った。きのう街中で見たものより安かった。
がっちりしたピカピカのステンレスで出来ていて、飾りもなくデザインも実用一点張り。

このコンロに合うのは、前にパリにあるやはりプロ用の店で買った片手では持ち上がらないほど重量のある鍋やフライパンである。
これに火を入れて、知り合いを招いて料理が出来る日はいつになるやら。

台所はまだ内壁を貼り付けているところだし、天井や水道の配管もしなければならない。ガスの配管はさすがにプロに頼まなくてはならない。

明日はイタリアの建築材料屋に行って、洗面台やドア、床に敷く大理石を見てくる予定。イタリアはフランスとまた違った面白い建築資材にあふれている。
今度鉄の扉を作るときにはモロッコに発注するつもり。モロッコには美しくも重厚な鉄の扉が溢れているそうな。(まだ鉄扉が必要な家はないものの)
2005/8/26(Fri) ...No.388

2005年 8月26日(金) 淳一

ツールドフランスで優勝を続けているアメリカ人のルイスアームストロングが、<ドーピングをしていた>と、1999年の選手の尿を検査したフランスの検査機関が発表した。
それに対して、今日アームストロングは反論して、<ドーピングはしていない> <フランスの陰謀だ>と言った。

5年も前の優勝者の尿を今頃検査してみたら、ドーピングしていたのが分かった、とはなんともマヌケな話だ。
それにもう試料は残っていないので、再検査もできないし、今さら大小便を出しても、5年前の代わりにはならない。フランスの検査機関の一方的な発表で、反論のスキがない。何よりも、5年間試料を保管しているときに、他のものと取り違えが無かったと、誰にも証明出来ない。
フランスでは、赤ちゃんの取り違えはあるし、法的に10日しか保管できない事になっている胎児の細胞が20年間保管されていたなど、ずさんな病院や検査機関の問題は絶えない。
アームストロングが本当にドーピングしていなかったとしたら、彼の怒りはどれほどだろう。

フランスの機関は、純粋に科学的な目的で検査をした、と言っているが、目的が科学的とはいえ、これだけニュースになるのだから、なにやら仕組まれた陰謀のにおいがする。
ツールドフランスの優勝をさらわれたフランス人の気持ちをなだめるのには効果があるし、単純明快なアメリカ人の、フランスに対する国民感情を悪くするのに、効果大である。

日本のDNA検査にケチを付けた北朝鮮を思い出した。
主張のためなら科学も無視する北朝鮮。
主張のためなら科学を利用するフランス。
2005/8/26(Fri) ...No.389

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