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2007年 5月31日(木) 淳一

来週の火曜日に日本人会の集会を計画しているのに、人が集まらない。

場所がフェアモンホテルのサファイヤの間で、シャンペンはテッテンジャの白とピンク。プチフーとカナペはプロの用意するもので、ホテルに勤めているイトーさんのご厚意なのだ。
モナコでも大型の豪華ホテルで、東洋人の子供が走り回っている図は、ちょっと場に合わない。今回は子供達は遠慮してもらい、外人の配偶者や、日本に興味を持つ外国籍の人たちもOKとした。

考えて見るといつもの日本人会集会は、子供達が大人の数ほどもいる。その子供達が来なくて、子供を預けなくてはならないのでその親も来ないとなると、本当に人数が少なくなる。
モナコ大学の人たちはちょうど試験と重なって来られない。試験が無くても必死に勉強している彼らは、試験ともなると連日の徹夜だというではないか。
あとモナコに住んでいる人たちは、まあ外国に住む人は多分にそうなのだろうが、日本人社会にすっぽりとはまるのを嫌って、一匹狼的に好きに暮らしている人が多い。

困った困ったと言っていると、知り合いのスイス人を思い出した。彼女は知り合いも多いし日本も大好きだ。早速電話してみると<行く>という。
<知り合いもどうぞ> と言うと、すぐに5人連れてくると言う。これでちょっとは人数も集まり形になるな、と思った。
<彼らはみんな日本に興味を持っているんですか> と聞くと、<日本よりもシャンペンの方に興味がある>!
2007/6/1(Fri) ...No.754

2007年6月3日 (日) 淳一

いつの間にか6月になって、日中の日差しは真夏のそれである。

カーニュシュメールに用事で行って海岸通を見ると、ビキニやトップレスの日光浴の人たちで一杯である。まだ青白い女もいればすっかり日焼けした男もいる。トドのようにりっぱな巨体のカップルもいれば、下腹だけが立派に成長した中年もいる。
それにしても、裸を人目にさらすのに、こちらの人はなんとおおらかな事だろう。日本だったら、<あんな齢の人が> とか、<あんなデブが> と言われそうなのが、恥ずかしげもなく惜しげもなく裸体をさらしている。人目を気にせず、自分の好きな格好ができるのは、こちらにいればこそのことだ。

先月日本に帰国したときも、日本に帰って数日もしないうちに人目が気になって、<もう何歳だからーー> とか、<2児の父親だからーー> などと言われて、周りからの眼の圧力を感じて慄然とした覚えがある。

そう、日本にいたら、ボクはすっかりオヤジで、のんきに一人の車旅行などしている場合ではないのだろう。毎日プールに行ったり、ジムで筋肉を鍛えたりしているのも、<年甲斐もなく>と一言の元にバッサリ切られるのだろう。 やっぱりモナコで良かった
2007/6/4(Mon) ...No.755

2007年6月7日(木) 淳一

<FETE DIEU> フランスイタリアは休みではないのに、モナコ、ドイツ、オーストリア、ポーランドは宗教上の祭日である。
昨夜のセシルの誕生会を兼ねた夕食に続いて、今日は家族でイタリア、ボルディゲッラに昼食に行く。

ボルディゲッラの村を外れて、海岸通りから急な斜面を海のほうに降りていくと、レストランGIUNCHETTO がある。海の家風の簡素な家なのに、中は真っ白のテーブルクロスをかけたレストランになっている。
開店前に着いたので、子供達と一緒に海に向かって石を投げて遊ぶ。

暫くしてテーブルに着くと、レストランのオヤジがバミューダ姿で出てきて、<もうすぐ漁師が魚を持ってくる>、と言う。見ていると冷蔵できる車がついて、とれたての魚を運び込んでいた。
突き出しの後、新鮮な魚の前菜が3−4種類、パスタの後にスズキの切り身を食べて大満足。何皿食べたかうろ覚えなのは、LUPIのヴェルメンティーノ白ワインが思いのほかおいしくて、ぐいぐいグラスが空になって行ったからである。

帰りにドルチェアックアのワイン屋によっておいしいワインを仕入れ、さらにヴァンチミリアでアイスクリームを食べ、最近できたアウトレットで服を見て帰る。
平和な<神の祭り>の一日。

2007/6/8(Fri) ...No.756

2007年6月10日(日) 淳一

快晴の日曜日。子供達を連れて港の防波堤のところで自転車とローラーブレイドをさせる。ふとしたことから映画の話になる。

ボクが好きな映画は、[愛のコリーダ]。 大島渚の問題作で、日本ではカットの連続だったそうだが、ボクはパリの映画館でかれこれ10回以上見ている。
10回以上見た映画で、<ミッドナイトエキスプレス> というのもある。麻薬を運ぼうとしたアメリカ人がイスタンブールの刑務所に入って何年も後に脱獄して急行でギリシャまで逃げてきた映画だ。

娘のセシルがいきなり、<私は学校で [ポルノエキスプレス] を見た>と言う。 何だって?学校でポルノ?? いくらフランスがポルノの国でもここはモナコ。それに娘はまだ8歳になったばかりで、まして学校でみんなで見た映画がポルノとは!
ヨメと顔を見合わせてセシルの語るあらすじを聞いても、一向にそれらしい展開にならない。よくよく聞いてみると、列車は北極に行くという話である。 <なんだそれは ポールノール、(pole nord)北極の事ではないか。> 映画は [北極急行] だったのだ。
がっかりしながらも納得した、晴天の日曜日。
2007/6/11(Mon) ...No.757

2007年6月17日(日) 淳一

パリの出張からモナコに帰ってくる。今回のパリは、7月に南アメリカに旅行に行くのに、ビザの申請のために行ったのである。

パリはいつ来ても、世界中の観光客や移住者で賑やかに動いている。そして<フランスにはパリとそれ以外の地方がある>という言葉の通り、フランスを背負って立つ様なダイナミスムがある。

雨が降ったり晴れたりと、気まぐれなフランス人のような天気のなか、昔住んでいたマドレーヌの地区や、サンジェルマン地区を歩くと、19世紀に出来た建物自体は変わらないものの、歩道に面してある店やレストランは数年前と比べて随分と変わっている。
何年前にはここでこんな事をしたなあ、と思いながら歩いていると、一瞬にして昔に戻ったような不思議な気分になる。南フランスの太陽に慣れたボクは、想い出に浸りながら微笑を浮かべて歩いている。
いつもならフランス人に負けまいと気を張っているのに、こちらがゆったりと構えていると、不思議と相手も笑顔で接してくれる。

やっぱりパリは、仕事で行くよりも遊びで行くに限る。
2007/6/18(Mon) ...No.758

2007年6月21日(木)KUMI
 
 一年で一番、日が長い今日は゜音楽の日’でもあるらしく各地で無料のコンサートが催されている。
 モナコでも港や王宮地区の野外でジャズやロックの演奏が流れ、本格的に゜バカンス到来!’という雰囲気。
 
 実際、夏休みまで後2週間弱で、学校やダンス教室の発表会が毎週末あり、お誕生日会も週2のペースでありバタバタしている。
 お母さん同士の話題も夏のバカンスで、アメリカ、イタリア、オーストラリア、オーストリアにドイツ、ブラジル、ベルギーなど実家に帰るというのが多い。私も子供と日本へ帰る予定だが、この時期のモナコを離れるのは勿体無い様な気もする。
2007/6/21(Thu) ...No.759

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