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▼三年 田村 RES
夏休み課題12~20

12『ONEPIECE STAMPEDE』(映画)
監督:大塚隆史
〈あらすじ〉
「祭り屋」と呼ばれてる万博の主催者ブエナ・フェスタからの招待状を手にしたルフィたち麦わらの一味。導かれるまま会場につくと華やかなパビリオンが所狭しと並び、世界中から海賊たちが群がる、大きな盛り上がりを見せていた。そこには勢揃いした“最悪の世代”キッドやベッジ、ホーキンスにボニー、さらにはバルトロメオやキャベンディッシュの姿もあった。全員の目的はただ一つ、万博の目玉「海賊王(ロジャー)の遺した宝」を探すことだった。

人気キャラがほとんど登場し、ワンピースが好きな人にとってはかなりたまらない作品になっていた。“最悪な世代”がロジャーの宝のために争い始める。戦闘シーンはそれぞれの人物の能力が最大に発揮され、有名な技なども描かれており非常に迫力のあるものになっていた。さらに、その最強の海賊たちが共通の敵を倒すために共闘する場面には他の観客も声を上げるくらい興奮するものになっていた。この部分がより観客を楽しませる演出になっていると考えられる。最も印象的だったのはウソップのルフィに対する思いであった。自分もひどい怪我をしてるにもかかわらず、火事による倒壊からルフィを守り、治療も先にルフィを優先するようにチョッパーに頼むウソップの行動から長年共に旅をしてきて生まれた深い友情を感じ、非常に感動した。ラストにサプライズが用意されているため、気になる人は是非見に行ってもらいたい。

13『ドラえもん  新のび太と鉄人兵団〜はばたけ 天使たち〜』(映画)
監督:寺本幸代
〈あらすじ〉
北極で、巨大なロボットの足と謎の青い球体を拾ってきたのび太。その青い球体に導かれるように、なんと次々とロボットの部品が家の庭に降ってきた。
ドラえもんとのび太は「鏡面世界」で部品を組み立て、巨大ロボット「ザンダクロス」を完成させる。ところが、のび太の街にロボットの持ち主だと名乗る「リルル」という不思議な女の子が現れる。実は「ザンダクロス」と「リルル」はロボットの星「メカトピア」から地球人を奴隷にするために送り込まれたのだった…。

映画ドラえもんシリーズの第31作目で、1986年に公開された『ドラえもん のび太と鉄人兵団』のリメイク作品にあたる。これまでの劇場版の中で最も感動する作品になっていると思った。
地球侵略を目論む“メカトピア”のロボット軍団とそれを阻もうとするのび太たちの戦いを中心に、メカトピアのロボットであるリルルと巨大ロボットの頭脳であったが、ひみつ道具によって動けるようになったピッポとの友情がメインで描かれている。
のび太たちと友だちになったことで、メカトピアが行う地球侵略に疑問を抱き始めるリルルとピッポがどちら側につけばいいのか悩み苦しむ姿は非常に印象に残っており、特にピッポがのび太に泣きながら気持ちを打ち明けるシーンでは夕焼けの情景と相まって涙を誘うものだったと思われる。その過程があったからこそ、最後に2人が選んだ選択に納得することができ、観客はより一層のび太たちに感情移入してしまうのではないかと考えられた。

14 『劇場版 おっさんずラブ 』(映画)
監督:瑠東東一郎
〈あらすじ〉
永遠の愛を誓ったあの日から1年が過ぎ、上海・香港転勤を経て帰国した春田創一。久しぶりに戻ってきた天空不動産東京第二営業所では、黒澤武蔵をはじめ、お馴染みのメンバーが顔を揃え、最近配属された陽気な新入社員・山田ジャスティスも加わり春田を歓迎する。そんな彼らの前に、天空不動産本社のプロジェクトチーム「Genius7」が突如として現れ、リーダーの狸穴迅は、本社で新たにアジアを巻き込む一大プロジェクトが発足し、東京第二営業所にもその一翼を担うよう通告する。その隣には、本社に異動しチームの一員となった牧凌太の姿も…。

ドラマ版をほとんど見ていないが、それでも十分楽しめる作品であった。ストーリーはギャグ調が中心で、それによってシリアスさがより際立っており感情移入することが出来た。恋愛模様は平和だったカップルにライバル(?)が登場し、二人の関係に危機が訪れるという王道な内容であったが、俳優の方々、特に林遣都の演技に魅了され、シアター内の全ての人が物語に引き込まれていたように思われる。所々に有名な作品の名前やパロディになっていたりする、またコントのような駆け引きも非常に面白い。序盤に今までのおさらいが流れるため、ドラマ版を知らない人も楽しめる作品になっていた。

15『ブレイブストーリー』(アニメ)
原作:宮部みゆき
〈あらすじ〉
「失敗したら二度と戻ってこれない」―そんな危険を冒してでもどうしても叶えたい願いがあった。それはバラバラになってしまった家族を取り戻すこと。自分に降りかかった最悪な運命を変えるために、ありったけの勇気を振り絞って、運命を変える扉の向こうへと踏み出した11歳の少年・ワタル。しかし、そこから始まる途方もない旅は、ワタルの想像も、覚悟も、たったひとつの願いさえもはるかに超えるものだった……。

主人公のワタルともう1人の少年ミツルは願いを叶えるために宝玉を探しに行くが、その宝玉を手に入れるためには何かを犠牲にしなければならない。ワタルは自分の願いのために誰かが犠牲になるのなら、別の方法で宝玉を手に入れようとする。一方、ミツルは自分の願いのためなら。如何なる犠牲も厭わずに手に入れようとする。すなわち、ワタルとミツルは陽と陰という正反対の存在として描かれている。ワタルが自分ためだけではなく人のために、物語のキーワードにもなっている“勇気”を振り絞って行動していることが非常に理解できると考えられた。見ていると私も勇気をもらえるような作品であった。

16『忍恋』(漫画)
著者:鈴木ジュリエッタ(白泉社)
〈あらすじ〉
現代に残る忍びの里。周囲に期待されて育った杏子は、次第に実力を男子に抜かされてしまい、これ以上「女の子」になりたくないと悩む。そんな中、名家華山院家の嫡子・楓が現れ、側忍を選考したいと言い――!?
作者である鈴木ジュリエッタが描く男性キャラは非常に魅力的な人物ばかりで、特に目の描き方は妖艶さを感じさせる独特なものになっており、その部分に魅了されている読者は多いのではないかと思われる。
幼い頃から忍術の対戦相手としか男を見てこなかった杏子が楓に出会って初めて恋をする。楓の言葉や行動全てに反応する杏子の純粋さが全面に描かれた可愛らしい作品になっている。純粋すぎるゆえに天然な言動をする杏子に思わず笑ってしまう。

17『トワイライトアンダーグラウンド』(漫画)
著者:秋平しろ(大洋図書)
〈あらすじ〉
ライブハウスでバイトに励む大学生の古川くん。大好きな音楽と仲間に囲まれて楽しい毎日だ。そんなハッピーライフの唯一の問題が店長の北山さん。もともと無愛想な北山さんだけど古川くんには格別無愛想なのだ。スタッフ仲間からも2人の仲の悪さをからかわれる始末。いつか店長をぎゃふんと言わせてやると息巻く古川くんは、ある日北山さんの秘密を知ってしまうのだが……。

元々女性が好きだった古川くんとゲイである北山さんの恋愛模様を描いた作品である。元からゲイであった北山さんはノーマルの古川くんには好きな女性と結婚して子供も生まれる幸せな家庭を築いて欲しいと思っている、しかし好きだから付き合いたいという気持ちも持っている。自分の中にある矛盾した気持ちによって葛藤している北山さんの姿は印象的だった。そしてその葛藤を乗り越えて、恋人同士になった古川くんと北山さんの顔が非常に幸せそうで、読者も幸せを分けてもらったかのような気持ちになれると思われる。BLではあるがほんわかした可愛らしいストーリーになっているため、初心者の方には最もオススメしたい漫画である。

18『胡蝶綺〜若き信長〜』(アニメ)
監督:阿部記之
〈あらすじ〉
信長がまだ吉法師と呼ばれていた元服前の頃。吉法師は居心地の悪い城内から抜け出しては、領内の孤児達と盗賊の真似事をしていた。お目当ては三河守である父・信秀が手に入れた南蛮渡来のお宝。津島の湊でくすねたそれを売りさばき義賊を気取る吉法師だったが、あるとき彼が南蛮渡来の品々を隠し持っていることが城内で知られてしまう。父に問いただされた吉法師は……。

歴史上の偉人である織田信長の人生を描いた作品である。今作品を見て、信長は私が抱いていたイメージとは少し異なる人物だったのではないかと思われた。どこまで本当の事なのかは分からないが、以前私が抱いていたのは“常識はずれで怖い”というもので、ホトトギスの歌や授業から漠然とそのようなイメージを持っていた。しかし今作品の信長は一見常識のない行動をとっているように見えても、上に立つ者という自覚を持ち、自分にとって財産である臣下や領民たちを考えた上での行動だったり、父親からの大切な教えを守った上での発言など、その行動や発言一つ一つに正当な理由が存在していた。つまり、信長はトップに立つ者という事を常に意識し、さらに臣下や領地内の人々の事を考えながら行動を取っていたと考えられる。
このように今まで学んできた織田信長から生まれたイメージとは全く異なる印象を新たに学ぶことができた。行動や発言の結果から全てを受け取るのではなく、その過程の中にある思いや考えに触れることができる作品になっていると思われる。

19『弱虫ペダル』(アニメ)
原作:渡辺航
〈あらすじ〉
千葉県総北高校に入学した小野田坂道は、大好きなアニメグッズを買う為に、毎週アキバまで、往復90qの道のりをママチャリで通っていた。高校生になったらアニ研に入って友達を作ろうと思っていた坂道だが、なんとアニ研は人数が集まらず廃部になっていた。落胆する坂道の前に、ロードレーサーの今泉俊輔が現れて…。

地味な主人公が才能を発揮してスポーツで活躍するというありふれたストーリーになっているが、最初からすごい能力を持っているという訳ではなく、小さな才能を大きな能力にするため地道に努力を重ねていく姿が描かれているため、視聴者も応援したくなり物語にのめり込めるようになっていると思われる。
登場キャラの個性が強く、それぞれのチームも独特なものになっているため、好きなチームやキャラを見つけることができると思われる。そのため、実際のスポーツのように応援して盛り上がることができる。さらにロードレースというあまり馴染みのないスポーツが題材になっているが、専門用語など一つ一つ丁寧に説明されているため全く知識がなくても楽しんでみることが出来た。

20『弱虫ペダル GRANDE ROAD』(アニメ)
原作:渡辺航
〈あらすじ〉
インターハイ2日目もゴールまで残り4q。先頭を走るのは、箱根学園と京都伏見、そして坂道の活躍によりチーム全員が合流を果たした総北高校。3校の先頭争いが繰り広げられる中、追い込まれた御堂筋はフェイズ49≠発動。箱根学園のアシスト、荒北に迫る!激動のロードレース後半戦、優勝を賭けた戦いが遂に始まる!

1期より“何がなんでも勝つ”という勝利への気持ちが全ての登場キャラから非常に感じた。それはインターハイという大きな大会であるからという理由だけではなく、3年生にとって最後の大会であったからという理由もあったからだと思われた。1期では仲間と支え合いながら能力を高め、ゴールを目指すという“仲間と共に”という描写が目立っていたように感じられていたが、2期では勝つため仲間を置いていき、ゴール直前になるとほとんど一体一の状態になる。仲間がどんどん脱落していく場面では見ている側もつらくなったが、その際に自分の想いを前を走る仲間に託し、走り続ける人もそれを受け取り、“仲間の思いと共に”ゴールを目指していた。つまり、2期では共に走るシーンは1期よりも少ないが、“仲間の想いと共に”走るという描写が多かった。むしろこちらの方がチームメンバーの絆を感じる事ができた。
2019/10/1(Tue)11:35 ...No.1721