米村ゼミの掲示板
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▼三年 高島 RES
10/12(金) 大学院公開講座
戦前期カナダ日系移民の文学環境について 感想

まずカナダという国と日本という国が歴史上ここまで関わりがあった事を知らなかったのでそこに驚いた。話を聞いていると本当にもう一つの小さな日本がカナダにもあるような気分だった。
移民をした日本人たちが選挙権を獲得できなかった理由や日本独特の風習について、文学という形で訴えた事を知り、文学にも政治的な力は込められているという事を再認識できた。
2018/12/24(Mon)13:01 ...No.1687
▼三年 柿崎 RES
10/5 後期振替授業
欧米圏におけるポップカルチャーの受容について 感想


クールジャパンという単語を、日本人は日本独特の文化という意味で使用している。特定の文化ではなく、日本の文化の総称として使われている部分もある。
しかしクールジャパンは、他国民からみれば、「日本にはこんなにも素晴らしい文化がある!」と、日本人が自慢のように使っているのが実態である。このことから、日本のイメージは、日本人と外国人で異なっていることがよくわかる。

この講座で他国の人により日本文化、およびクールジャパンを説明されることで、内からも外からも日本文化の価値を見直すことが出来た。

人は、未知のものを、面白い!と感じる性質がある。それは文化や言語が違っていても共通している。
外国人が面白いと感じる日本文化を研究し、観光に来た外国人に、日本文化を持って帰りたいと思ってもらうこと、またはこの文化をもっと深く知りたいと思ってもらうことが、日本文化を広めるコツと考える。



提出が遅れて申し訳ありません。
2018/11/24(Sat)16:32 ...No.1686
▼三年 柿崎 RES
作品紹介
『宝石の国』
(コミック)作者:市川春子、出版社:講談社
発刊:2013年7月23日:第1巻が発売。既刊9巻。
(アニメ)監督:京極尚彦、シリーズ構成:大野敏哉、アニメーション制作:オレンジ、放送期間:2017年10月 - 12月、話数:全12話

『あらすじ』
人類が滅亡したずっと未来。地球に生まれた新生物は、宝石で構成された身体を持ち、長い間月から襲来する月人という謎の敵と攻防を繰り返している。宝石たち28名は、各々の適正に合った役割を振り、協力して暮らしていた。
脆く不器用な性質だが、口だけは達者なフォスフォフィライトは、ある日、自分以上に脆く、体から発する毒液のため周囲から距離を置かれるシンシャに窮地を救われる。自分が誰の役にも立てていないことを嘆き、月人に攫われることを望むシンシャに、フォスは「夜の見回りよりずっと楽しくて、シンシャにしかできない仕事」を見つけてみせると約束するのだった。

『考察』
  ただの宝石擬人化漫画だと思って読んではならない。仏教的観念が組み込まれて構成された世界観こそが、「宝石の国」である。欲も性別も寿命もない、性交を必要とせず自然に生まれ、美しく永遠を生きる宝石たちからは、仏教で言う極楽浄土の天女をも連想する。
 仏教では他者の命は皆平等であり、「相手のことを自分のことのように考え、恨みも憎しみも持たず相手の幸福を願うこと」を、人が目指すべき理想とする。不死である宝石たちは、長寿のため負の感情を持ちにくく、皆家族のように支えあって暮らしている点から、この理想に限りなく近いと考えられる。月人に攫われた仲間の帰還を待つ、穏やかで秩序立った世界――これが何千年と続いている。興味深いのは、宝石たちには変化を望んでいる一面がある点である。フォスは「シンシャの力になれるよう」変わりたい。劣等感の塊であるダイヤモンドは、「ボルツのように強くなりたい」、シンシャは「夜から出たい」。生存の欲求がほとんどない長寿な彼らにも、悩みや願いがあり、より良い方へ進んでいきたいという傾向がある。だが、外からの働きかけがほとんどない彼らが変わることは難しい。その中で、唯一変化したと自他ともに認められているのがフォスである。
 物語が進むごとに、フォスは体の部品を欠損し、違う鉱物と付け替える。繰り返すうちに、容姿と思想が変化していく。恩人の先生が大好きだから戦争に出たかったという初期の気持ちは、先生が疑わしいから月人に真実を聞いてみたいという思考に変わっていく。美しい浅瀬色のフォス自身の体の比率は、7巻の時点で半分以下になり、読者の知るフォスから遠ざかっていってしまう。体の部品の欠損は故意ではないが、新しい部品を受け入れたのはフォスであり、変化を受容したともいえる。フォスの変わり果てた姿から、仲間を取り戻すためには、弱さ――フォスらしさ――を捨てなければ前に進めなかったことが読み取れる。
 さて、「宝石の国」は、新巻が発刊される度に、読者から「地獄が更新された」と言われる傾向がある。新事実が発覚したり伏線が回収されたり、フォスや宝石たちをより苦しめる展開に進んでいく。確かに無知だった初期より、仲間を取り戻す計画は着実に進んでいる。だが、「変化」によって恩師を疑い仲間内に不和をもたらし、秩序を壊したのもまた事実である(8巻)。変化を求める心が良い結果を引き寄せるかどうかは、誰にもわからない。どれだけ変化しても、慎重に事を進めても、人の知恵には限界があり、フォスは何度も壊れてしまう。
 この点でいえば、「宝石の国」は釈迦に祈ってもらうことで救われる、仏教の他力本願の教えを肯定している作品であると感じた。
2018/11/6(Tue)13:00 ...No.1685
▼三年 遠藤 RES
9月29日 日本児童文学学会 感想

『この世界の片隅に』はゼミナールでも扱っていたため、関心のあるテーマだった。
今まで知りたかった戦後おたく文化についての話や、船が浮かび上がる場面についての新たな見方など興味深い話題がいくつもあり、勉強になった。また機会があれば、すずの絵とリアリティ、サバイバーズギフトについて授業で話し合ってみたい。
これまでとは違う視点から作品を見直し、更に理解を深めることが出来た。
2018/10/23(Tue)23:35 ...No.1684
▼二年 葛山 RES
9月29日 日本児童文学学会 感想

『この世界の片隅に』を通してアニメーションドキュメンタリーの受容の形や国ごとのアニメーション受容の違いについて学ぶことができた。特に興味深く感じたのは、アニメーション内で現実を超越する道具として戦争や兵器ではなく「美」を用いたという樺島勝一らの挿絵についてである。
校外での講演を聞きに行ったのは初めてだったが、様々な視点からの考察を知るには大切な時間だったと思う。アニメーションについての理解を深めることができて良い経験になった。
2018/10/19(Fri)19:33 ...No.1683
▼二年 田村 RES
9月29日 日本児童文学学会 感想

戦争のドキュメンタリーやアニメは今まで見てきたが、実は『この世界の片隅に』はまだ見た事がなかった。しかし、『火垂るの墓』などの他の戦争作品と比較する事で映像技法や受容者との関係など今作品の特徴が考察しやすかったと思う。
すずの絵画の世界になる映像の変化からすずが見ている世界以外にもあるかもしれないという可能性の提示、また観客に立ち位置を考えさせる役割があるという自分では考えつかないであろうメタ・アニメーションの考察は特に印象に残った。
昔から日本の戦争作品を見ると被害者意識が強く見られ、加害者意識はあまり見られない事が疑問であった。今回の講義で改めてその事を感じ、非常に共感できた。
大学の授業以外でこのような講義を受けたことがなかったので、多くの人の考えを知る事が出来て非常に楽しかった。また機会があったらぜひ受けてみたい。
2018/10/18(Thu)16:43 ...No.1682
▼二年 白井 RES
作品紹介
『ばらかもん』
作者:ヨシノサツキ
出版社:スクウェア・エニックス
掲載誌:ガンガンパワード、ガンガンONLINE、月刊少年ガンガン
アニメ放送期間:2014年7月〜9月

<あらすじ>
若きイケメン書道家、半田清舟は書道界の重鎮を殴った罰として、父親から長崎の五島列島で一人暮らしをするよう命ぜられてしまう。
都会の温室で育った半田は耐性のない田舎の環境や島独特の人間関係に戸惑いながらも、次第に島の人々のあたたかさに気づき、自分の書や自分自身の心を見つめなおすようになっていく。

<考察・見どころ>
この作品は半田の心の成長を描くだけでなく、その成長を書道のスタイルの変化に見て取れるところが非常に魅力的だと思う。
最初は、お手本のような字を書いていた半田であったが、島の人々との交流を通じて考え方が変化し、徐々にデザイン書家の形になっていく。
このように書道の変化が半田の心の成長の証として作用しているところが非常に興味深い。
また、作者が五島列島の出身ということもあり、島での生活や様子が大変リアルに描かれている。五島の方言や郷土料理が登場し、東京での生活とのギャップを感じさせるシーンが数多く登場する。都会育ちの半田の視点から島の生活を見ることによって私たち視聴者も五島列島の生活を疑似体験することが出来るところもこの作品の魅力の一つである。
日常アニメでコメディ要素も強いが、教訓めいた話や、感動する話も多く、見るととても心が温まる作品だと思う。少し疲れたときや悩んでいる時にこそこの作品を見て欲しい。
2018/10/17(Wed)13:23 ...No.1681
▼2年 葛山 RES
作品紹介
『B-project』
・総合プロデュース:西川貴教
・企画・原作:志倉千代丸
・キャラクターデザイン:雪広うたこ

<あらすじ>
業界大手のレコード会社「ガンダーラミュージック」に新人ディレクターとして就職した主人公。まるで仕掛けられた人生の罠であるかのように、入社早々『キタコレ』『THRIVE』『MooNs』という3ユニットの担当を命じられてしまう。
初めての仕事は一筋縄にはいかず、様々なトラブルや悩み、スキャンダルに、ゴシップニュースなど次々と巻き起こっていく。日々苦悩しながらも、メンバーの支えを糧に奮闘するアイドルエンタテインメントストーリーズ。

<考察>
何よりおすすめなのは楽曲である。このプロジェクト自体、アニメ化によって認識された感が否めないが、もともとキャラクターソングから始まりラジオ、ゲーム、舞台化まで進んだ。そして、どのコンテンツでもカギとなったのは楽曲であり、西川×志倉の作り出す世界観はほかのアイドルソングとは一味違うのである。
様々なメディアを巻き込んでいく新しいコンテンツとしてこの作品は成り立っており、その原動となっているのはやはり総合プロデュースを手掛けている西川貴教の存在が大きい。現役歌手(アイドル)としても活動している彼がプロデュースすることによって、ここからさらにこの作品は各方面に影響を与えていくのではないかと考えられる。
2018/10/15(Mon)14:11 ...No.1680
▼4年 佐藤 RES
10/12(金) 大学院公開講座
戦前期カナダ日系移民の文学環境について 感想

 日系移民と聞いてカナダを連想する事が少なく知識が乏しかったため、その基礎から文学的観点まで知る良い機会となった。
 『大陸日報』は新聞という形ではあったが、掲載内容を見ると回覧板や週刊誌的な側面も持っていたように思われた。小説の連載や読者投稿欄の設置が行われていた事は、書店での和書の取り扱いの多さも含め、当時の日系人コミュニティでは異国に渡りながらも母国文化への希求は強かったのだろうと感じられた。
 また、鈴木悦が執筆した社説については大変興味深かった。日本にいる人へ投げ掛けられた文章をカナダにいる人々が読むという構造は、従来の日本文化への問題意識を向けさせる上で非常に効果的だったのではないだろうか。1つの物事を異なる視点から見るというのは時代を問わず大切な事であり、自分も意識していかなければならないと感じた。彼の持つ眼差しはとても面白かったため、機会があれば全編を通して読んでみたい。
2018/10/15(Mon)02:14 ...No.1679
▼4年 佐々木 RES
10/12 後期振替授業
戦前期カナダ日系移民の文学環境について 感想

 カナダの日系移民については知らないことが多く、今回の講義で当時の状況や歴史的背景を知ることができた。『大陸日報』のような当時の状況を知ることができる資料が残っていることや、それを読み解こうとする研究は、歴史を埋れさせずに伝え、知っていくために非常に重要なことだと感じた。
 また、その中で文学研究の方法論が役に立つということも興味深かった。同じ文章を読んでも、日本にいる私たちとカナダに渡った日系移民とでは少し視点が違ってくるというのは大事な指摘だと感じた。
 書き手の真意を読み取るためには、その作品や資料の時代背景や成立背景といった、作品外部の状況と合わせて読み解くことが必要なのだと改めて感じ、『大陸日報』の記事は、書き手が想定した読者の「読む」行為まで含めて意味があるのだと思った。
2018/10/14(Sun)11:39 ...No.1678
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