米村ゼミの掲示板
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▼二年金成 RES
夏休み課題 21〜30

21『ヲタクに恋は難しい』(漫画)
著者 ふじた
周囲に腐女子であることを隠してきた成海は、転職先の会社で幼なじみのゲームヲタクである宏嵩と再会する。付き合うことになった二人であったがなかなか進展しない。
ヲタクならではのエピソードが多いラブコメ漫画。コミケに行ったり二人でゲームをしたりといった様子が描かれている。恋人としてはなかなか進展しないが本当に楽しそうな二人の様子が見られるのでそれでいいのではないかと思う。成海と宏嵩の二人以外にもヲタク同士のカップルが登場する。そちらもヲタクならではといったエピソードが描かれていておもしろい。ヲタクはもちろん、ヲタクでなくとも楽しめる作品だと思う。

22『腐男子先生!!!!!』(小説)
著者 瀧ことは
腐女子の高校生、早乙女朱葉の同人誌を買いに来たのは学校でイケメンと評判の教師、桐生和人だった。桐生が普段はもっさりとした残念な腐男子だと知った朱葉は同じヲタクとして交流を深めていく。
教師と教え子のラブコメといえる作品である。同じジャンルを好む同士として先生と語り合うというのがおもしろい。また先生と教え子、同じジャンルを好む同士以外にファンと絵師という関係性もあり、場面によって変わるのもおもしろい。一つ一つのエピソードが短いのでテンポ良く読むことができる。笑えるだけでなくシリアスな場面もあるのでメリハリがあって読みやすい作品だと思う。漫画版もあるので合わせて読みたい。

23『怪物体質〜monster-ism〜』(漫画)
著者 狂zip
人類の99%が狼男、吸血鬼といった特異体質をもつ世界。主人公の千嘉はなんの体質も持たない「ゼロ体質」であり肩身が狭い思いをしていた。しかしある日事件に巻き込まれ千嘉の体質が目覚めることになる。
皆が特異体質を持つなかで一人「ゼロ体質」であった千嘉は「普通」から逸脱していた。しかし千嘉なりに特異体質がなくとも違う面で努力をしているのが主人公として好感がもてる。物語の序盤で千嘉は「ゼロ体質」ではなくゾンビ体質であることが分かる。ゾンビ体質は死をトリガーとして発動するためやはりなかなか使えるものではなく、また人に言うこともできない。結局千嘉は体質を持っていてもそれを自分から使うようなことはせずに生活している。体質に頼らない生き方をしている千嘉がかっこいい作品である。

24『無能なナナ』(漫画)
原作 るーすぼーい 作画 古屋庵
能力者たちが「人類の敵」と戦うために集められた学園。そこに転校してきた少女柊ナナは「人類の敵」である能力者たちを殺すために政府から送り込まれた暗殺者だった。
「人類の敵」と戦うために集められたというのに本当は自分たち能力者が「人類の敵」であるという皮肉のきいた作品である。主人公のナナは正体がばれそうになったり疑われながらも能力者たちを暗殺していく。様々な能力を持つ能力者たちをなんの能力も持たない「無能」のナナが暗殺していく様子も皮肉がきいていておもしろい。何も知らない能力者たちの中には自身の能力を過信していたり、自惚れていたりする者もいる。力を持ちすぎるのも良くないのだなと思う。

25『ブスに花束を。』(漫画)
著者 作楽ロク
ネガティブ思考のボッチ喪女の高校生、田端花はある朝クラス一のイケメンである上野陽介と鉢合わせする。その時花はヒロイン気取りで浮かれていた。その朝をきっかけに二人の交流が始まる。
主人公の花はネガティブ思考であり、他の少女漫画であるようなかわいい女の子としては描かれない。しかしそこが共感できるポイントでもあると思う。また他人を思いやることができる性格のため好感がもてる主人公である。ヒーローである上野はイケメンではあるが鈍感なので、ネガティブ思考の花とはなかなか進展しない。やきもきさせられることも多いがそういったところが等身大といった感じで良いと思う。他の登場キャラクターも魅力的であるので、今後彼らの関係性がどのように変わるのか楽しみである。

26『うらみちお兄さん』(漫画)
著者 久世 岳
教育番組「ママンとトゥギャザー」の体操のお兄さん、表田裏道。情緒不安定なうらみちお兄さんが子どもたちに人生の悲哀を語る。
この漫画はキャラクターの顔芸がおもしろいと思う。にこにこ笑いながら皮肉を言っていたり絶望的な顔をしていたりところころ表情が変わる。そこがおもしろいし作品の魅力だ。またうらみちお兄さんが語る人生の悲哀や社会の裏側が妙に現実味があっておもしろい。うらみちお兄さんだけでなく他のキャラクターたちもそれぞれ現実味のあることを言っている。子ども向けの教育番組であるのに語るのは大人の闇というのが皮肉的でおもしろい。

27『彼女の腕は掴めない』(漫画)
著者 理央
生まれつき両腕がない少女はある日白鷺と名乗る男に誘拐、軟禁される。実は白鷺は腕の欠損に興奮を覚えるアポテムノフィリアだった。少女と白鷺の奇妙な生活が始まる。
周囲の人々が少女のことを「かわいそう」と言うなかで白鷺は「かわいそうだとは思わない」と述べる。相手のことをかわいそうだと言う時には少なからず相手を下に見ているという白鷺の言葉に納得してしまった。少女は「かわいそう」と言われる日々にうんざりしていた。少女にとって必要だったのはありのままを受け入れてくれる人だったのかと思った。誘拐犯と被害者という関係ではあるが、所々にコミカルな場面があって重すぎない話になっている。

28『マキとマミ〜上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話〜』(漫画)
著者 町田粥
マミはある日尊敬する上司であるマキに呼び出される。なんとマキは衰退した同じジャンルのオタ仲間だった。公式からの燃料供給がなくてもオタク活動を続ける彼女たちの日常を描く。
オタクならではの日常を描いた作品。キャラクターたちがたんたんと会話する様子がおもしろい。あまり表情の変化がないキャラクターたちなのでセリフとのギャップがあるところもおもしろい。タイトルにあるように衰退ジャンルのオタクである女性二人がメインである。オタクならではだけでなく衰退ジャンルならではのネタも多い。そういうこともあるのかと感心しながら読んでしまう作品である。

29『アラサーだけど、初恋です。』(漫画)
著者 310
付き合うことになった山本(28歳)と井上(32歳)。恋愛経験のない二人の初々しい物語。
初々しい二人がかわいらしい作品である。山本さんから初めての彼氏だと告げられた時に井上は彼女がいたことがあるように答える。しかし実際には恋愛経験など一度もなく、表面上は穏やかに振る舞いながらも内心では山本さんのかわいさに悶えている様子がおもしろい。井上は必死に取り繕って大人の対応をしようとしている。そこが高校生を主人公とした少女漫画を読んでいるようで微笑ましい。今後どのような展開になるのか気になる。

30『14歳でも幸せにします!』(漫画)
著者 310
彼氏に振られた日にOLのヒカリは見知らぬ中学生マコトに告白される。ヒカリはマコトと交流していく内に彼と趣味がぴったり合うことに気づく。マコトが中学生だと知りつつも惹かれていくヒカリだったが、マコトはヒカリを振った彼氏の弟だった。
恋愛に年の差は関係ないのだと思わせてくれる作品。中学生ではあるがヒカリのことを一途に思い続けるマコトのことを応援したくなる。マコトとヒカリの趣味が合うのには理由があるのだが、それもマコトの一途さを表していて微笑ましいと感じられる。ヒカリはマコトが元彼の弟だとは知らない。自分が振られた理由についてもしっかりとは知らない。今後ヒカリがそれらの事実を知ったときにどうするのか不安ではあるが、ハッピーエンドになることを期待している。

以上夏休み課題30点です。
2018/9/20(Thu)23:34 ...No.1642
▼二年金成 RES
夏休み課題 11〜20

11『伏 鉄砲娘の捕物帳』(映画)
原作 桜庭一樹 監督 宮地昌幸
山で一人暮らしていた猟師の浜路は兄と共に暮らすために江戸へとやってくる。江戸には人を襲う伏と呼ばれる化け物が存在し、懸賞金までかけられていた。道に迷っていたところを不思議な青年に助けられた浜路はやっと兄と再会し、伏狩りをすることになる。
全体的に色彩豊かな作画であり、表と裏を強調して描いていたように感じた。登場人物の内面世界もたびたび描かれ、真っ黒な背景に鮮やかな花で表現されていてきれいだった。江戸時代という設定だと思われるが、人物の服装や髪型からそこまで厳密なものではないと考えられる。少し物語の展開が突然に感じることもあり、一度見ただけで理解するのは難しいと思う。

12『ユーリ!!!ON ICE』(アニメ)
原案 久保ミツロウ×山本沙代
監督 山本沙代
グランプリファイナルで惨敗し、引退を噂されていたフィギュアスケート選手の勝生勇利。ある動画をきっかけに勇利に興味をもったロシアのリビングレジェンドと言われる選手、ヴィクトル・ニキフォロフがコーチとしてやってくる。憧れのヴィクトルをコーチに迎え、勇利はグランプリファイナル優勝を目指していく。
主人公の勝生勇利は実力はあるがメンタルが弱い選手である。そんな勇利がヴィクトルの指導を通して徐々に自信をつけ成長していく姿が魅力的な作品だと思った。勇利が今まで自分を支えてくれていた「愛」に気づき、グランプリファイナルで金メダル
を取ると宣言したシーンは勇利の成長が見られるシーンの一つである。他の選手たちもそれぞれ自分の夢や信念を表現して滑っていて、主人公以外にもしっかりスポットを当てているところも魅力だと思う。

13『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』(映画)
原作 榎宮祐 監督 いしづかあつこ
唯一神の座をめぐった激しい大戦が行われるなか無力な人間たちは何とか生き延びようとしていた。人間のリーダーであるリクはある日機械の少女、シュヴィと出会う。二人は力を合わせて大戦の終結を目指す。
機械の少女シュヴィは心を知るためにリクと行動を共にするようになる。シュヴィがリクとの対話や行動を通して心を理解し、心をもつようになる過程がこの作品の魅力だと思う。またキャラクターの瞳の描き方が印象的だった。特にリクは分かりやすく、心をすり減らしていたり、絶望している時には瞳のハイライトが消え、逆に喜んだり希望をもったときには目に光がともっていた。シュヴィが心を知ると同時にリクも心を取り戻していく様子がよく表現されていた。

14『名探偵コナン 絶海の探偵』(映画)
原作 青山剛昌 監督 静野孔文
イージス艦の公開演習を見学するために乗り込んだコナンたち。しかしそのイージス艦から死体の一部が見つかる。調査をするなかでイージス艦にはある国のスパイがいるということが分かる。
エンディングでアニメ映像だけでなく実写映像も使われていたのが印象的だった。実際のイージス艦や自衛官が最後に登場することで、作品のリアリティがでていたと思う。内容も国家機密を狙ったスパイがいるというものだったのでありえそうだなと感じた。ギャグとしての小物だと思っていたものが最後に重要な役割を果たしていて、伏線がきちんと描かれているのがよかった。警察や自衛隊など様々な組織が協力して事件を解決していたところもみどころだと思う。

15『憂国のモリアーティ』(漫画)
原案 コナン・ドイル 構成 竹内良輔
漫画 三好輝
シャーロック・ホームズのライバルとして登場するモリアーティ教授を主人公とした作品。モリアーティ教授が犯罪卿となった理由や生い立ちが語られている。
この作品におけるモリアーティ教授はダークヒーローだと言える。市民を虐げる貴族たちを倒し、平等な社会をつくるために犯罪という手段をとっているからだ。私はコナン・ドイルによる原作を読んだことがないためモリアーティ教授の原作における立ち位置は分からない。しかし単なる悪役として考えられる人物ではないと思った。原作ではシャーロック・ホームズが勝利するし、この作品においても同じ結末を迎えるような描写があった。原作と同じ結末を迎えるのか、同じであっても新たな解釈が加えられるのか気になる。

16『月刊少女野崎くん』(漫画)
著者 椿いづみ
大好きな野崎くんに告白した佐倉千代であったがなぜか少女漫画のアシスタントをすることになっていた。実は野崎くんは少女漫画家だったのだ。
4コマのギャグ漫画である。少女漫画家でありながら乙女心が分からない鈍感な野崎くんと、そんな野崎くんのことが好きすぎる佐倉を中心とした物語。登場するキャラクターはそれぞれ個性的であり、場面ごとにツッコミ役とボケ役が変わる。恋愛色が強くなる場面もあるが基本ギャグで終わる。いつになったらカップルが誕生するのかと笑いながら微笑ましい気持ちで読むことができる作品である。

17『夏目友人帳』(漫画)
著者 緑川ゆき
妖怪を見ることができる少年、夏目貴志は幼いころに両親を亡くし、親戚中をたらい回しにされていたところを遠縁の藤原夫妻に引き取られる。ある日妖怪に追いかけられた夏目はとある妖怪の封印を解いてしまう。亡き祖母の遺品である友人帳について教えられた夏目はその妖怪、ニャンコ先生を用心棒として妖怪たち、そして妖怪に関わる人たちと交流していく。
人と妖怪の交流を描いた作品。切ない話も多いが心暖まる話も多い。妖怪が見えることで周囲の人たちから嘘つき呼ばわりされることが多かった夏目が、自分を受け入れてくれる人や同じように妖怪を見ることができる人と出会う。その人たちとの交流を通して夏目が自身の世界を広げていく様子が丁寧に描かれているのが良いと思う。また夏目には妖怪の友人もいる。妖怪との交流も大切にしていることが感じられる。

18『虚構推理』(漫画)
原作 城平京 漫画 片瀬茶柴
岩永琴子は幼いころに怪異たちの知恵の神となり片目と片足を失った。ある日琴子は通院している病院で出会った青年、桜川九郎に一目惚れする。しかしその青年は怪異たちからなぜか恐れられていた。
琴子と九郎の二人が怪異関係の事件を解決していく物語である。しかし怪異とのバトルシーンや琴子、九郎、九郎の元恋人の紗季の三角関係など推理以外の要素も多い。そのため推理ものに興味がない人でも楽しめる作品だと思う。特に琴子、九郎、紗季の会話がテンポ良く進む様子がおもしろい。ラブコメのような雰囲気もある。推理ものだからか説明やセリフなど文字が多いのでとても読みごたえがある。じっくり読みたい作品だ。

19『劇場版PSYCHO-PASS』(映画)
総監督 本広克行 監督 塩谷直義
人間の心理状態や性格傾向を計測し、数値化することができるシビュラシステムが導入された近未来の日本。シビュラシステムによって犯罪係数を測定し、基準値を越えると潜在犯として隔離されることになる。主人公の常森朱は潜在犯などの犯罪者を取り締まる公安局に勤めていた。ある日密入国者を捕縛したところ、彼らと朱のかつての同僚である狡噛慎也が関係していることが分かった。朱は狡噛を追ってSEAUnというシビュラシステムが輸出されている国に向かう。
テレビアニメとして放送されていた『PSYCHO-PASS』の劇場版。アニメ二期から繋がる物語となっているため劇場版の前にテレビアニメ版を見ておく必要がある。テレビアニメ版と同じく正義とは何かを考えさせられる内容だった。シビュラシステムの統治下においては職業から結婚相手に至るまでシステムが自分に合ったものを選んでくれる。日本ではすでにそういった社会が受け入れられ平和を維持しているが、SEAUnではまだ反発する人々が多く、内戦が続いている。平和のために自分で選択することを放棄するのか、それが幸福なのか、と自己選択や幸福の形についても考えさせられる哲学的な作品だと思う。

20『パプリカ』(映画)
原作 筒井康隆 監督 今敏
他人の夢を共有することができる機械DCミニを使ってカウンセリングを行っている千葉敦子(パプリカ)が主人公。ある日DCミニが何者かに盗まれ悪用されてしまい、人の精神崩壊を引き起こす事件が発生する。敦子は開発者である時田浩作たちと事件解決を目指す。
現実と夢の境界が曖昧になり、現実がどんどん夢に侵食されていくという内容だった。登場人物だけでなく視聴者も現実の出来事なのか夢の出来事なのか分からなくなってくると思う。実際作中で夢から覚めたと思っていたら実際はまだ夢の中だったということがあった。完全に現実のことだと思っていたので登場人物とともに驚かされた。夢の中では神話や童話、実在する映画のパロディのような表現がされることもあり、元ネタを知っているとより楽しめる作品だと思う。
2018/9/20(Thu)23:30 ...No.1641
▼TA平野
『名探偵コナン 絶海の探偵』でイージス艦が登場することについては須藤 遙子『自衛隊協力映画 『今日もわれ大空にあり』から『名探偵コナン』まで』で触れられています。自衛隊が協力していることが作品のリアリティを高めて面白さに貢献していることも確かですが、また別の見方もできるかもしれません。
2018/10/18(Thu)09:43
▼二年金成 RES
夏休み課題 1〜10

1『K 7STORIES Episode2 SIDE:BLUE 天狼の如く』(映画)
原作GoRA×GoHands 監督 鈴木信吾
アニメ『K』の外伝である小説を原作としたアニメ映画。全7エピソードを各月1エピソードずつ6ヶ月にわたり上映する。(1つは同時上映という形式である。)今作は「青の王」宗形礼司率いるセプター4に焦点を当てた話になっている。
アニメ『K』の時間軸よりも過去の話になっており、セプター4や「青の王」宗形礼司への理解を深めることができる内容である。新入隊員楠原剛を主軸として物語が展開しその成長が描かれる。また宗形に対して不信感をもつ善条剛毅を通して宗形の王としてのあり方が分かる。物語の後半で楠原に起こった出来事は衝撃的であり、原作を読んで知っていても思わず息を飲む展開であった。アニメ『K』はシリーズを通して作画がとてもきれいでアクションも多いので見ごたえがある作品だと思う。

2『さよならミニスカート』(漫画)
著者 牧野あおい
学校で唯一スラックスを履いて登校する女の子が主人公の作品。周囲から奇異の目で見られながらも堂々と生活している。主人公がスラックスで登校するようになった理由としてアイドルの握手会で起こった事件が描かれる。
少女漫画雑誌である『りぼん』でジェンダー問題をテーマとした作品が連載開始したことに驚いた。ジェンダーに対する典型的とも言える意見を周囲が述べるなかで、主人公が男子生徒に対して啖呵を切るシーンがかっこよかった。主人公はある事件によって心に傷をかかえていて、今後それをどのように乗り越えていくのか気になる。またジェンダーについてがテーマだと思われるが、それだけでなく恋愛要素もあるので今後の展開に期待したい。

3『蛍火の杜へ』(映画)
原作 緑川ゆき 監督 大森貴弘
夏に祖父の家に遊びに行った蛍は妖怪が住むという森で迷子になる。そこで人間に触れると消えてしまうという妖怪を名のる少年、銀に出会う。毎年夏に会う約束をした二人は徐々に心を通わせていく。
作中で手を繋ぐシーンが何度か出てくる。祖父やクラスメイトとは普通に手を繋ぐが、銀とは木の棒を介したり紐で繋いだりと触れ合うことがない。身体的な距離と精神的な距離が比例していないところが切ない。銀とは最終的に別れることになってしまうのでその点も非常に切ない。しかし二人にとっては救いのある終わりでもあったと思う。人間と妖怪の交流を描いた作品であるが、人間同士の関係にも共通するところがあると思う。

4『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』(映画)
原作 佐島勤 監督 吉田りさこ
春休みにバカンスに訪れた島で主人公の司波達也たちは海軍の研究所から逃げてきた少女と出会う。自分と同じように危険な研究に協力させられている仲間を助けてほしいと言われた達也たちはその願いを叶えるために動き出す。
この作品は魔法が現実のものとなった世界が舞台である。しかしファンタジーというよりは科学の進歩の果てに魔法があるという感じがする。この映画では非人道的な研究をさせられている少女が登場する。科学者の倫理観や科学の繁栄とともに発生する危険性について考えさせられる内容だった。またキャラクターそれぞれに見せ場とも言える戦闘シーンが用意されていた。魔法の描き方がとてもかっこいい作品だと思った。

5『曇天に笑う 外伝 決別、犲の誓い』(映画)
原作 唐々煙 監督 若野哲也
国を脅かす魔物である大蛇討伐から1年後が舞台。大蛇討伐のために結成された部隊である犲の過去と現在を描いている。
犲の隊長であった曇天火は両親が死んだ後残された兄弟のために犲をやめる。その際の葛藤と仲間との決別の様子が見ていて辛かった。大切なものを守るために大切なものを手放すことの苦しみが感じられる。しかしそうして苦しみながらも笑うことを忘れない天火の様子は前を向くことの大切さを教えてくれる。最終的には決別した犲のメンバーとも和解していてこの映画は和解後の話が描かれている。犲の指導をしていた天火の父親の墓前で大蛇討伐と犲の解散を天火を含めたメンバー全員で報告する様子が感動的だった。

6『曇天に笑う 外伝 桜華、天望の架橋』(映画)
原作 唐々煙 監督 若野哲也
大蛇細胞を用いた実験の被験者が逃亡する。大蛇実験が続けられていることを知った曇空丸は禁忌とも言える実験を調べることになる。調査の過程で大蛇討伐を果たし、解散したはずの犲が実験に関与していることが分かる。空丸は恩師でもある犲のメンバーと衝突することになる。
大蛇を討伐する側であった犲が実験に協力していることを知り、空丸は剣の師匠でもある犲の隊長、安部蒼世と戦う。自分のことを助けてくれた師匠と対決することを決心した姿や、その結果師匠に一撃を与えることができた様子に空丸の成長が感じられた。また逃亡した被験者を何とか救おうとする様子からも精神的な成長が感じられた。エンディングでは登場人物それぞれのその後の様子が描かれていて、外伝の最終章に相応しい内容だった。

7『劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』(映画)
原作 川原礫 監督 伊藤智彦
AR技術を使用したゲーム内で死亡したプレイヤーの記憶が失われるという事件が起こる。この事件にアスナも巻き込まれしまい記憶の一部を失ってしまう。キリトはアスナの記憶を取り戻すために戦う。
事件によって失われる記憶は楽しいだけのものではなく、辛いものも含まれる。辛い記憶なら忘れてしまった方がいいという意見に対して、アスナは辛い記憶でも今の自分をつくるものの一つであり大切なものだと述べる。楽しいことや良いことだけで自分ができているわけではなく、辛いことや苦しいことも経験したうえで自分という存在ができていることを再認識することができた。ボスキャラとの戦闘の際にこれまで登場したキャラクターたちが勢揃いするところも劇場版ならではの魅力だと思った。

8『K 7STORIES Episode3 SIDE:GREEN〜上書き世界〜』(映画)
原作 GoRA×GoHands 監督 鈴木信吾
裕福な家に生まれたが束縛されることに嫌気が差した五條スクナは家を飛び出し、jungleというSNSアプリを利用することで追っ手をかわしていた。ある日jungleの創始者であり「緑の王」でもある比水流と接触したスクナは、彼と直接会うためjungleの最強ユーザーである御芍神紫に挑む。
自分を支配できるのは自分だけという言葉が印象的だった。敵わないと思いながらも御芍神紫に挑むスクナの姿は自分の手で何かを掴み取りたいという意思を感じさせるもので、私もそうなりたいなと思った。場面ごとに和の雰囲気であったり近代的な雰囲気であったりと演出を変えていたところもおもしろかった。またスクナの母親がしっかりと描かれず、どことなく狂気的に表現されているシーンはスクナからはそのように見えていたと考えられる。表現豊かな作品だと感じた。

9『映画 ハイ☆スピード!−Free! Starting Days−』(映画)
原作 おおじこうじ 監督 武本康弘
アニメ『Free!』につながる物語。小学生の時にメドレーリレーで優勝を果たした七瀬遥は中学生になり水泳部に入る。そこで新しいメンバーで再びメドレーリレーに挑むことになる。しかし練習はなかなかうまくいかない。バラバラなメンバーが心を合わせてメドレーリレーに挑戦する様子を描く。
小学生から中学生になり、環境も周囲の人間も変わるなかで悩む少年たちを描いている。自分の気持ちが分からなくなったり、新しい環境が怖くなったりといったことは私も経験があるし、その年代ではよくあるのではないだろうか。キャラクターそれぞれが抱く悩みや葛藤がとてもリアルに感じられた。物語終盤でそういった問題を乗り越えて挑むメドレーリレーの様子はキャラクターたちが心を繋げていくように思えて感動的だった。

10『劇場版 Free!-Timeless Medley-絆』(映画)
原案 おおじこうじ 監督 河浪栄作
アニメ『Free!』の二期を七瀬遥や岩鳶学園のメンバーを主軸としてまとめ、さらに新規エピソードを加えた総集編といえる内容。次の物語へとつなぐものとなっている。
アニメ『Free!』をまとめた内容なので話の展開はすでに知っているが、新規エピソードがあることでキャラクター同士の絆の深さを改めて感じることができた。またアニメには登場しなかった『映画 ハイ☆スピード』のキャラクターも描かれていて『Free!』というシリーズのつながりを知ることができた。この映画だけでアニメ『Free!』の内容をだいたい知ることができるが、前述のようにシリーズのつながりが強い作品なので前の作品を見ておいた方がより楽しめると思う。
2018/9/20(Thu)23:28 ...No.1640
▼三年大川 RES
11.「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(ドラマ)脚本:坂本裕二
 それぞれに辛い過去を背負っているにも関わらず明るく前向きに生きようとする主人公の音と練の二人を中心としながら、彼らを取り巻く四人の男女の想いが複雑に絡み合いながら物語が進んでいく群像ラブストーリー。
 全体的に穏やかな物語である印象的だった。「あきらめること」を教え込まれた主人公の音や人を疑うことを知らない練など登場人物の育ってきた環境、生きている状況に切なくなりながらも幸せになろうとする登場人物の姿が感動的だった。また、主題歌の手嶌葵「明日への手紙」が冬に放送された本作に合っていてとてもよかった。

12.「ラヴソング」(ドラマ)脚本:倉光泰子、神森万理江
 吃音症のため対人関係に苦手意識を持つヒロインの少女と、元ミュージシャンで臨床心理士の主人公が音楽を通して心を通わせるラブストーリー。
 ヒロインである吃音症のさくらを描くなかで、綺麗なだけではない人間の感情や姿を丁寧に描いていたと感じた。また、主人公神代を演じる福山雅治と歌を歌う場面もさくらを演じる藤原さくらは元々歌手であるので、聴いていて感動した。
 
13.「あなたのことはそれほど」(ドラマ)脚本:橋部敦子 原作:いくえみ綾
三好美都(波瑠)は中学時代の初恋相手・有島光軌(鈴木伸之)を忘れられない、運命や奇跡を信じる夢見る26歳。ある日、勤務先の眼科医に患者としてやってきた渡辺涼太(東出昌大)に一目惚れされ、デートするうちに次第に惹かれていく。しかし彼からのプロポーズには全くときめくことが出来なかった。“今”は一番好きな人である涼太と結婚し平穏に暮らしていた美都だったが、偶然有島と再会してしまうのだった…。
 一見完璧な夫である涼太が物語が進むにつれて、狂気じみていく姿が恐ろしかった。不倫をする美都と有島の身勝手でありながら、人間らしい行動や、深すぎる愛情を持つ登場人物が最終的にかつて愛していた人を「それほど」と感じるようになっていく様はリアルな人間像であるのではないかと思う。

14.「過保護のカホコ」(ドラマ)脚本:遊川和彦
 両親から溺愛され、超過保護状態で育てられたカホコは未だに母の助けなしには起きられず、朝服も選べない箱入り娘。ある日、同じ大学に通う画家志望の麦野はじめから「お前みたいな過保護がいるから日本が駄目になる。」と批判されたカホコは初めて自分に向けられた棘のある言葉に驚き、意味が分からないままショックを受ける。
 純粋すぎる過保護のカホコが親離れ、子離れ、恋、反抗期などを通して成長していく物語である。特に印象的だったのはカホコの従弟であるイトのカホコに対する嫉妬心が垣間見える場面である。純粋すぎるカホコはリアリティがないキャラクターだが、それに反して他のキャラクターは人間味があり、面白かった。
 
15.「奥さまは取り扱い注意」(ドラマ)脚本:金城一紀
 訳ありの人生をやり直し、人がうらやむセレブな専業主婦となった主人公。一見幸せに見える主婦たちが抱えるトラブルに首を突っ込む中で、ご近所の主婦たちのとの友情や旦那の存在により、本当の優しさと温かさを知っていく。
 元々特殊工作員であったという特別な過去を持つ主人公が、よくありそうな主婦や近所の問題を体を張ったりしながら解決していくという物語が面白かった。主人公を演じる綾瀬はるかのアクティブな動きも楽しく、仲がいいご近所さんでも義母や旦那との関係がうまくいっていないなどの問題があるという点がよかった。

16.「東京タラレバ娘」(ドラマ)原作:東村アキコ 脚本:松田裕子
 あの時彼がもう少しセンスが良かったらプロポーズを受けていたのに(倫子談)。バンドマンの彼がもう少し芽が出る可能性があったら'(香談)'。こうしていたら……、ああすれば……、高い理想を掲げて根拠もなく仮定の話を積み上げているうちに、気が付けば独身のまま33歳になっていた。脚本家の鎌田倫子は、恋も仕事も上手くいかず、高校時代からの親友である香、小雪と焦りながらも「女子会」を繰り返す日々を送っていた。そんな話ばかりしていると、突然、金髪の美青年に「このタラレバ女!」と言い放たれてしまう。
 倫子、香、小雪はそれぞれ異なる個性を持つ女子であり、タラレバをいいながら「女子会」を開く三人はよくありそうな姿であった。タラレバ娘と言われ、恋愛や仕事にそれぞれ真剣に取り組み始める姿や、喧嘩を通して深まる友情が観てて面白かった。

17.「うちの夫は仕事ができない」(ドラマ)脚本:渡辺千穂
 イベント会社に勤める小林司(錦戸亮)は見た目・学歴・収入ともに申し分ない理想の夫。しかし実際のところは会社でミスを繰り返すお荷物社員。自分を尊敬する妻・沙也加(松岡茉優)にだけはその事実を知られたくないと思っていた。司は厳しい上司・土方(佐藤隆太)率いる新しい配属先で風当たりに耐えながら一生懸命仕事に打ち込むが、ひょんなことで退職を迫られるピンチに立たされる。そんな矢先、沙也加の妊娠が発覚して…。
 優しい夫と可愛らしい新妻が中心の全体的にほのぼのとした物語だった。ほのぼのとした物語の中で、会社の中でお荷物社員とされていた司が懸命に頑張る姿やそれを支えようとする沙也加の姿には感動した。

18.「カルテット」(ドラマ)脚本:坂本裕二
 それぞれ弦楽器をたしなむアマチュア演奏家の30代男女4人は、ある日練習していた東京のカラオケボックスで偶然出会い、弦楽四重奏のカルテット「ドーナツホール」を結成する。元プロ演奏家で現在は専業主婦の巻真紀、高名な音楽家を祖父に持ちサラリーマンをしている別府司、路上演奏をするチェリストの世吹すずめ、フリーターの家森諭高の4人は、それぞれ演奏家としての夢を諦めきれない者たちだった。
 サスペンス、ラブストーリー、コメディーという要素を含んだ物語であり、毎回次回が楽しみになる作品だった。松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平という大人な雰囲気をもつ俳優を中心に物語が進み、椎名林檎が手掛けた主題歌である「大人の掟」を上記の四人が歌うエンディングも素晴らしかった。

19.「先に生まれただけの僕」(ドラマ)脚本:福田靖
 主人公の鳴海涼介は、総合商社に勤めるサラリーマンであったが、突然事例が言い渡された。鳴海は長年採算が取れていない京明館高校の校長となり、再建するように命じられる。鳴海はビジネスマンとして培った手法で、学校という独特な考え方が蔓延する場所で、経営再建のための様々な手を打ち、徐々に教師、生徒そして学校は変わり始める。
 一般企業に勤めていた元サラリーマンから見た「学校」という存在の見方が新鮮で面白かった。「学校」の独特な考え方やルールの中でしか生きていなかった生徒や教師とどう付き合うのか、どう折り合いをつけていくのかというのが見どころであると思う。

20.「海月姫」(ドラマ)原作:東村アキコ 脚本:徳永友一 
 クラゲを愛しすぎてしまった筋金入りの「クラゲオタク女子」がとある兄弟と三角関係になり、自分には一生縁がないと思っていた恋を知り、新しい自分、生き方を見つけていく姿をギャグを交えて描くコメディー作品。
 芳根京子演じる月海をはじめとした登場人物が個性豊かで面白いとともに、兄弟との三角関係で美しく変わっていくという王道の物語でよかった。また、主人公以外の仲間も物語が進んでいく中で、自分の中に引きこもりがちな様子が変化していく姿も感動した。

以上20点です。
提出が遅くなってしまい、大変申し訳ございませんでした。
2018/9/10(Mon)13:32 ...No.1639
▼TA平野
テレビドラマは夫婦関係や学校など「当たり前」と思われている価値観を揺さぶるような作品が放送されてきました。感想を読んでいて、ドラマで描かれる職業や価値観、ライフスタイルが非常に多様化してることがよくわかりました。
2018/10/11(Thu)10:52
▼三年大川 RES
春休み課題

1.「デート〜恋とはどんなものかしら〜」(ドラマ)脚本:吉沢良太
 超合理主義な藪下依子が結婚紹介所で出会ったのは自称高等遊民と称する谷口巧。このよりこ恋愛不適合な2人が日々デートを重ねながら結婚を目指すロマンチックコメディ。
性格的に難がある依子と巧が物語が進む中でお互いや、他の登場人物と心を通わし、大切な存在となっていく姿が印象的だった。依子と巧の個性が強く、物語だけでなく、登場人物もとても面白い作品だった。

2.「ど根性ガエル」(ドラマ)原作:吉沢やすみ 脚本:岡田惠和
 東京の郊外を舞台に、ひろしのガールフレンドの京子、後輩の五郎、番長のゴリライモ、教師生活25年の町田先生、美人教師のヨシ子先生、寿司屋の職人・梅さんや、その恋のライバル・南先生ら、多彩な登場人物を巻き込んでのドタバタ劇を繰り広げるギャグ漫画を実写ドラマ化。
 原作自体は読んだことが無かったが、ギャグ漫画ということは知っていたので、本作を観たときは意外と感動する物語が多く、驚いた。また、平面カエルのピョン吉はドラマ内で違和感もなく、満島ひかりの声が合っていたと感じた。

3.「コウノドリ」(ドラマ)原作:鈴ノ木ユウ 脚本:山本むつみ
 医師であり、ジャズピアニストでもある、鴻鳥サクラが主人公の医療ドラマ。妊婦とその家族を中心にストーリーが展開していく。
 視聴前から楽しみにしていた作品で、期待通りとても面白かった。第一話で子どもか妻かという父親の命の選択が描かれており、葛藤があるであろう問題にとても感動した。物語が進む中で、父親と成長した娘が登場するところも良かったと思う。

4.「ウロボロス この愛こそ正義」(ドラマ)原作:神崎裕也 脚本:古家和尚
 児童養護施設・まほろばで育った龍崎イクオ(生田斗真)と段野竜哉(小栗旬)。2人が小学生のとき、母親のように面倒を見てくれていた施設職員の「結子先生(広末涼子)」が何者かに殺されるのを目撃する。20年後イクオは刑事として、竜哉は暴力団幹部として謎を解き明かしていく。
 物語がどう進むのか予想ができず、毎回わくわくしながら視聴していた。最終回が衝撃的で美しいとも感じた。珍しく悲劇的な物語だったが、満足感を得られるものだったと思う。

5.「信長協奏曲」(ドラマ)原作:石井あゆみ 脚本:西田征史ほか
織田信長が「現代へタイムスリップした普通の高校生だった」という設定のもと、弱小大名に過ぎなかった織田家の若武者たちが、未来から来たサブローの力によって「天下統一」という途方もない夢に向かって漕ぎ出し、やがてその夢を勝ち取る寸前までたどり着く姿を戦国時代を舞台とした青春群像として描き出す。
 ただの男子高校生が織田信長として天下統一を目指していくという設定がまず面白かった。現代で何の気兼ねもなく生きてきたサブローが戦国時代という異世界に迷い込み、織田信長として仲間や家臣をどう守っていくか、敵や裏切りにどう立ち向かうか、命を奪うとはどういうことかをサブローが考える中で成長していく物語だと思った。

6.「最後から2番目の恋」(ドラマ)脚本:岡田惠和
 古都・鎌倉を舞台とした45歳独身女性と50代独身男性が繰り広げる恋愛青春コメディー。ホームドラマ的な世界観の中でそれぞれの抱える仕事上の問題や過去のエピソードを通じて、主役二人の関係や絆が深まっていく。
 鎌倉を舞台としており、鎌倉の落ち着いた雰囲気が主人公がアラフィフである本作ととてもあっていると感じた。また、江ノ島電鉄極楽寺駅や由比ヶ浜などがよく登場し、映像として観ているだけでも楽しいと思った。主人公の一人である長倉家長男の和平をはじめとした長倉の兄弟の掛け合いが面白いとともに、実際に何処かの家で繰り広げられていそうなほど自然で回を重ねるごとにはまっていった。

7.「続 最後から二番目の恋」(ドラマ)脚本:岡田惠和
 古都・鎌倉を舞台とした45歳独身女性と50代独身男性が繰り広げる恋愛青春コメディー。ホームドラマ的な世界観の中でそれぞれの抱える仕事上の問題や過去のエピソードを通じて、主役二人の関係や絆が深まっていく。
 本作の約1年前に放送した「最後から二番目の恋」に続く物語。50代独身男性であり長倉家の長男である和平をはじめとした長倉の兄弟の個性が豊かであり、そこに入り込む45歳独身女性の吉野千明もまた個性豊かで面白い。さらに、台詞も刺さるものがあり、「人生とは自分の未来に恋をすること。…隣りに気の合う誰かが居てくれさえすれば人生は更にファンシーになるはずだ。」などがある。主人公がアラフィフということで、大人とは?人生とは?という問題に関する話題が多いように感じた。

8.「逃げるは恥だが役に立つ」(ドラマ)原作:海野つなみ 脚本:野木亜紀子
 主人公二人の“契約結婚”を軸に、様々な男女間の社会問題を織り交ぜたラブコメディ。タイトルの「逃げるは恥だが役に立つ」は、ハンガリーのことわざの和訳で「恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことが大切」の意味。各話サブタイトルもことわざである。
 登場人物の愛らしさや物語としても面白さとともに、男女間の社会問題や現代の若者の結婚観などが作中に織り交ぜられている点に着目した。結婚観については「結婚って何のメリットがあるんだろう。今まで自分一人で決められたことが双方の同意がなければできなくなる。面倒が増えるだけじゃないかな。」など確かにと思わせる台詞が多くみられた。また、結婚後の家事などについて「好きの搾取です。」という台詞もあった。他にも結婚や妊娠かキャリアアップかで悩む女性の姿や同性愛者など現代的な問題が込められながら、とても面白い作品だったと思う。

9.「99.9 -刑事専門弁護士-」(ドラマ)脚本:宇田学
 深山大翔は、お金にならない刑事事件ばかりを引き受ける貧乏弁護士。ある日、何度も無罪を勝ち取っている実績を買われ、日本4大法律事務所の1つ、斑目法律事務所の所長・斑目春彦からヘッドハンティングされる。深山大翔は、お金にならない刑事事件ばかりを引き受ける貧乏弁護士。ある日、何度も無罪を勝ち取っている実績を買われ、日本4大法律事務所の1つ、斑目法律事務所の所長・斑目春彦からヘッドハンティングされる。
 深山の過去という大きな謎を抱えながら、毎回事件を解決する物語が面白かった。「99.9」は、日本の刑事事件における裁判有罪率99.9%を意味しており、残された0.1%の無罪を解き明かすという意味が込められているらしく、毎回無理難題とされる事件に対して向かっていく登場人物の姿が印象的だった。

10、「仰げば尊し」(ドラマ)脚本:いずみ吉紘
 舞台は横須賀市。生徒の校内暴力や非行が絶えない神奈川県立美崎高等学校。非行を繰り返す問題児ばかりで、その問題に頭を抱えていた同校校長で、定年を間近に控えた小田桐寛治は、事故の後遺症で音楽の世界から遠ざかっていた元プロサックス奏者の樋熊迎一を非常勤教師として招いた。樋熊は、弱小で無名の吹奏楽部の再建を決意し、部員や教師、部員の家族も樋熊の熱意に感動する。そして、「音楽の甲子園」を目指し、無名高校の吹奏楽部を日本一にするための闘いが始まる。
 元々1980年代の実話だったらしく、樋熊迎一の音楽や生徒に対する真摯な姿によって変わっていく問題児や吹奏楽部部員、教職員に感動した。音楽家としてだけでなく、問題児の家庭や仲間との関わり方など個々の問題まで関わっていき、支えになっていこうという樋熊迎一はかっこいいと感じた。
2018/9/10(Mon)13:30 ...No.1638
▼3年 高島 RES
春課題

1遊戯王デュエルモンスターズ 原作/高橋和希 監督/杉島邦久

名もなきファラオの魂をもう一つの人格として宿した主人公武藤遊戯が、デュエルモンスターズというカードゲームを通じて様々な仲間に出会ったり、強敵と決闘していくというストーリである。

そもそもカードゲームとはTCGに限らずトランプなどでも机の上で行うの基本である。
この作品も途中までは盤上で戦いを繰り広げられていたが、途中からデュエルディスクというアイテムを腕に装着し、そこにカードを置くとモンスターがソリッドヴィジョンとして現れる。本来カードゲームとは盤上にカードを置いていくものだから地味なものになるはずなのに、デュエルディスクのおかげでその制約から解放され、勝負の最中でもキャラクターを派手に動かせられるようにしたのはかなり大胆な試みである。このシステムは続編となる遊戯王シリーズにも受け継がれ、カードゲームであるのに地味な演出が全くないのがこの作品の見どころの一つであると思う。

2 遊戯王5D's 原作/高橋和希 総監督/小野勝巳

舞台は武藤遊戯がいた時代から数十年後の童実野町。そこはネオ童実野シティと呼ばれ、身分の高低を明確にし上層地帯と下層地帯に分けられている階層社会であり、新エネルギーのモーメントによって稼動するD・ホイールと呼ばれるバイク型デュエルディスクを使用したライディング・デュエルが流行していた。

遊戯王デュエルモンスターズの世界の数巡年後を舞台として描かれた作品である。遊戯王デュエルモンスターズでも述べた通り、遊戯王シリーズのすごいところはボードゲームであるのに、地味な演出が全くないところである。この作品はその流れを更に大胆に進化させたものである。何と登場人物たちはバイクにのりながらカードゲームをしているのである。使用しているバイクにデュエルディスクの機能が備えられている。しかもターンの順番もバイクでどちらが先に1週目を制するかなどに依存している。カードの勝負のみならず、バイクアクションもみどころとなっている作品である。







3  ToLoveる 原作/長谷見沙貴 作画/矢吹健太朗

主人公の結城梨斗は、恋愛に奥手な男子高校生。クラスメイトの女子高校生・西連寺春菜に恋しており、実は春菜とは両想いだが、互いにその事実を知ることはなかった。そんなリトのもとに、ララ・サタリン・デビルークと名乗る宇宙人の女の子がやってきた。ララはデビルーク星の王女で、婚約者候補との見合いが続く日々に嫌気が差し、デビルーク星から家出をしてきたという。ララを追っ手から守ったリトは、その後の勘違いからララの婚約者候補となってしまう。ララとの出会いを境に、リトは連鎖的にトラブルに巻き込まれるようになる。やがて、リト、ララ、春菜の三角関係や金色の闇、ルン・エルシ・ジュエリア、古手川唯といった少女たちとの交流を軸に、リトの日常はよりエッチでドタバタな日々へと発展していく。

男性ならば恐らく一度は耳にした事があると思う作品である。とにかく登場人物の女の子が可愛くて、おまけにエッチな描写が多く、一石二鳥な作品である。しかもエッチな描写も男性がつい見入ってしまうものである。一例をあげると主人公のリトがララの発明品のせいでスポンジになってしまい、他の女の子がスポンジなってしまったリトで体を洗うなど、何とも隙がないというかあまりにも天才的な発想をみせつけてくれる。またただエッチな作品なのではなく主人公のリトには想いをよせている女の子がいるため、色んな可愛い女の子とハプニングが起きても決して気持ちは揺らがない。最近多い、恋愛系の少年漫画の軟弱な主人公とは違った芯の強さを持っている。

4 ハイキュー!! 原作/ 古舘春一

「小さな巨人」と呼ばれていたバレー選手に憧れ、バレーを始めた主人公の日向翔陽。
しかしそんな彼にはバレーをする上で「低身長」というハンデを抱えていた。だが、彼には人並みならない跳躍力を持っており、その特性を活かし個性豊かな仲間たちと全国制覇を目指していく作品である。

最近のジャンプ作品には多い、主人公が夢を追う上で何かしらのハンデを抱えてる類の作品である。しかし、バレーを題材としてヒットした作品は最近ではなかったためまず一つ評価されるところだと思う。次にビームや瞬間移動などのあり得ない必殺技がないのに、ここまで人気を出したのも魅力の一つである。泥臭くもがき続ける主人公たちの姿は確かに輝いている。



5 僕のヒーローアカデミア 原作/堀越耕平

全員が何かしらの「個性」というものを持つ世界。「個性」は巨人になれたり火を扱えたり多種多様である。この「個性」を活かして犯罪を行うものが多発していた。そんな者達の事を世間では「ヴィラン」と呼んでいた。この「ヴィラン」を取り締まる者たちが一つの職業として認められていた。彼らは「ヒーロー」と呼ばれている。そんなヒーローを目指す主人公の緑谷出久は、無個性で個性がないにも関わらずヒーローを目指している。そんな彼がNo.1ヒーロー「オールマイト」と出会うところから彼の最高のヒーローになるまでの物語は始まる。

この作品も最近のジャンプに多い、主人公がハンデを抱えている作品である。抱えているハンデが大きすぎるため本来ならば諦めてしまいそうな夢に紆余曲折しながら突き進む主人公の姿が魅力的である。

6 ドラゴンボール超 原作/鳥山明 

全宇宙の運命を賭けた魔人ブウとの壮絶な戦いから4年後[26]。平和な地球に再び危機が訪れようとしていた。創造神である界王神と対を成す全宇宙のバランスを保つ存在、破壊神ビルスが長い眠りから目覚めた。その目的は、破壊神である自身に比肩しうる力を持つ可能性を秘めた“超サイヤ人ゴッド”なる存在が、39年後に現れるという予言を信じてのことだった。

原作「ドラゴンボール」の続編である。ドラゴンボールという作品自体強さのインフレがあまりに激しい作品だがそれがあり得ないほど加速するのがこの作品である。ドラゴンボールはこの強さのインフレで非難されることが多いが、僕はそれでいいと思っている。「まだ強くなるのかよ!」といった期待感こそドラゴンボールを見続けてしまう一つの要因だからだと思うからだ。その期待に見事応えてくれているこの作品は、ドラゴンボールを知っている人なら是非とも視聴して欲しい。








7 ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 原作/荒木飛呂彦

空条承太郎がエジプトでの決戦でDIOを撃破してから10年以上の月日が流れた、1999年。日本のM県S市にある杜王町(もりおうちょう)に住む高校生広瀬康一の視点と語りで物語が語られる。海洋冒険家となった承太郎は、高齢の祖父ジョセフ・ジョースターの遺産分配について調査した結果、彼の隠し子[注 1]である高校生・東方仗助(ひがしかた じょうすけ、ジョジョ)が杜王町に住んでいることを知る。仗助は承太郎の来訪により父のことを知ると同時に、この町に潜む邪悪なスタンド使いたちとの戦いに巻き込まれてゆくこととなる。

1~8部まで存在するジョジョ作品の中で4部にあたる章である。数あるジョジョ作品の中で自分はこの章を選んだの理由はボスキャラが非常に魅力的だからである。他の章だと最強の生命体を目指したり、人類を支配しようとするというように、世界規模の野望を抱いているものが多い。しかし4部のボスキャラは彼にとっての「平穏な日常」を守りたい。そのためなら他の人間の命は関係ないといったものである。その平穏な日常もかなり異常なものである。あくまで個人的な主張のために闘う彼の姿は非常に「奇妙」である。

8 HUNTER×HUNTER 原作/冨樫義博

くじら島に住む少年ゴン=フリークスは、幼少期に森で巨獣に襲われている所をハンターの青年・カイトに助けられた。ゴンはこの時、死んだと思われていた父親・ジンが生きており、優秀なハンターとして活躍していることを知る。ハンターという職業に憧れを抱くようになったゴンは、ハンターを目指していく。

主人公のゴンを中心に様々な魅力あるキャラクターと出会っていく。残虐な場面も多いが、人の弱さというものをしっかり描いている。また戦闘も単純な技の掛け合いのみならず、地形や人間関係を活かした戦略や駆け引きもかなり多くて夢中になってしまう。あまりにも練り込まれたプロットには驚きを隠せず、哲学的な部分も主張が強く、かなり面白い作品である。







9 ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン 原作/ 暁佳奈 監督/石立太一

4年間にわたる東西南北による大陸戦争が終結。その戦場で「武器」と称されて戦うことしか知らなかった少女、ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、自動手記人形としてC.H郵便社で働きはじめる。ヴァイオレットには、かつて戦場で誰よりも大切な人から聞かされた忘れられない言葉があったが、それを理解できなかった彼女は仕事を通じて人と触れ合いながら、言葉の意味を探す

まず鮮やかな背景描写や、細かく描かれたキャラクターの描写がしっかりしている。そして使用されている音楽もどことなく切なく、またキレイなのも魅力の一つである。確かに愛情という感情を持ち合わせてはいるのだが、その正体に気づけずその気持ちの行方を他人の「手紙」を媒体に徐々に気づき始めていく様子は涙なしにはみれらない。

10 響け!ユーフォニアム

高校1年生の春。中学時代に吹奏楽部だった黄前久美子は、クラスメイトの加藤葉月、川島緑輝とともに吹奏楽部の見学に行く。そこで久美子は、かつての同級生・高坂麗奈の姿を見かける。葉月と緑輝くは吹奏楽部への入部を決めたようだが、まだ踏み切れない久美子。思い出すのは、中学の吹奏楽コンクールでの麗奈との出来事だった。吹奏楽部での活動を通して見つけていく、かけがえのないものたい。これは、本気でぶつかる少女たちの、青春の物語。

「部活」という特性をリアルに上手く描いた作品だと思う。吹奏楽は一人でやるものではないのに対して、キャラクター間で「モチベーションの差」が存在していて、そこの問題点をしっかりと描いている。また「技術」と「上下関係」を上手く関わらせている。後輩より上手い先輩。しかし先輩にとっては最後の晴れ舞台のため部員からしたらその先輩を優先したい。その事に正面からぶつかる先輩。こういった部活ならではの苦悩などをしっかり描いた良作品であると思う。

2018/8/7(Tue)00:17 ...No.1637
▼TA平野
『遊☆戯☆王』原作者の高橋和希は、デュエルディスクのおかげでキャラクターの全身を描くことができるようになり、格闘マンガのような演出にできたというようなことを語っていました。後続の遊戯王シリーズではバイクに乗ったり変身したり、モンスターに乗ったりボードに乗ったりしていますが、視覚的にゲームの戦況をどう表現するかの試行錯誤を続けていると思っています。
2018/10/11(Thu)10:15
▼4年 土屋 RES
卒業論文 仮タイトル・概要

【仮タイトル】
『Free!』シリーズにみる幼馴染が持つ関係性

【概要】
幼馴染という関係のキャラクターは多くの作品で登場し、そのキャラクターたちに萌えるファンも多い。また、幼馴染はその関係性だけに留まらず、他の要素も持ち合わせることがある。
本論では、何故幼馴染という関係性が人気を集めるのかについて、『Free!』シリーズを取り上げて論じたい。
『Free!』シリーズはスポーツものとして競泳を扱っている作品であり、登場する幼馴染は2組存在するが、持ち合わせている要素は異なっている。舞台がとある田舎町のスイミングクラブ・高校水泳部という閉鎖的なコミュニティで、メインとなるのは男性キャラクターのみであるため、ホモソーシャルの関係性を参照する。必要があれば実際(現実)の幼馴染という関係について調査も行いたいと考えている。

構成(脚本)は一貫して横谷昌宏が担当しているが、シリーズ内で以下の通り監督が異なる。
先行上映会の内容を踏まえると全作品でまとめて考察しても問題は無いように感じられた。
・『Free!』『Free! -Eternal Summer-』(TVアニメ):内海紘子
・『映画ハイ☆スピード! -Free! Starting Days-』(映画):武本康弘
・『劇場版Free! -Timeless Medley-絆・約束』
『特別版Free! -Take Your Marks-』(映画)
『Free! -Dive to the Future-』(TVアニメ):河浪栄作
2018/6/27(Wed)17:00 ...No.1636
▼4年 長房 RES
卒論タイトル・概要

タイトル
歴史上の偉人のキャラクター化がもたらす影響

概要
 歴史小説や大河ドラマなど歴史上の人物を登場人物とした作品は数多く、古くから親しまれているジャンルである。しかし最近のゲームや漫画といった媒体においては、容姿を美化されたいわゆる「イケメン」、「美少女」として史実とはかけ離れた描かれ方をすることが増えてきている。
そこで、キャラクター化されることの多い歴史上の人物(戦国武将、新撰組などを予定)を例にいくつかの作品を取り上げて、史実と照らし合わせながらそれぞれの共通点や差異を比較していき、その人物に対するステレオタイプ化された印象を考察していく。また、キャラクター化が現代社会にもたらす影響についても触れていきたいと考えている。
2018/6/1(Fri)00:00 ...No.1635
▼四年 安井 RES
卒業論文
『童話の違いからなる各国の子供の情操教育の違い』(仮)
幼い頃に多くの人が触れてきた話の一つに童話がある。
童話にはただの物語としての役割だけでなく、情操教育として教訓が示されている。例として『狼と羊飼い』では「嘘をつき続けると、たまに本当のことを言っても信じてもらえなくなるため、常日頃から正直に生活をしなければならない」などがある。
このような教訓は、人格編成にも影響を与えており、各国によって人の性格や考え方が異なっているのも少なからず影響があるからであると推測する。初めに、世界中に知られているイソップ童話にも触れ、日本と各国の代表的な(その国の人しか認知していないような)童話を何話か抜粋して比較していく。日本人だけでなく留学生にも協力してもらい、アンケートを採取しつつ考察を進めていきたい。
2018/5/31(Thu)23:24 ...No.1634
▼柳岡淳平 RES
卒論 仮タイトル
「『シン・ゴジラ』から見る実写映画の可能性」
「シン・ゴジラ」は実写映画としては極めて異質な作品である。それはこの作品が、映画をアニメーション的な作りで制作しているからである。また登場人物が消費者からアニメキャラ的な受け方をしている点も気になる。これらの点に注目して、この映画は実写映画とアニメーションの垣根が曖昧になっているのではないかと推測した。この卒論で私は、「シン・ゴジラ」の全体的なレイアウト、主な登場人物のキャラクター造形から「シン・ゴジラ」以降の実写映画がどのように変化してゆくのか、また実写映画の表現に新たな可能性が出てくるのかを研究する予定である。
2018/5/31(Thu)23:17 ...No.1633
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