・・・参創ハウテック・社長の清水のひとりごと・・・
 
2020.01.10 Fri:「軽井沢について思うこと」(連載 その16)
 住宅建築は製造業に近い生業だと、意匠よりも性能や品質に拘りをもって会社を運営してきたが、ここ数年間で運命的な出会いがあった。
 その方は、吉岡賞や建築学会賞の受賞歴もある建築家堀部安嗣さんだ。

 3年前に兵庫県で開催された里山博というイベントで堀部さんと再会した。
 後日、堀部さんから電話をいただき、神楽坂にある事務所を訪ねることになった。
 話の多くは住宅の温熱環境、とりわけ断熱の性能レベルをどの程度にするのが適切かという内容だった。

 実は断熱性能については、様々な流派がいて、多くの持論が展開されている。
 例えば北海道発の高気密高断熱派やヨーロッパ発の考えをベースに住宅の燃費性能を追求する流派、さらに地域の気候風土に最適な性能を説こうとするパッシブデザイン派などである。

 堀部さんが本格的に温熱環境のデザインに取り組み始めると、いろいろな流派がいて、少し戸惑った様子だった。
 私にも考え方を聞かれたので、手前味噌ながら当社の取組みについてお話させていただき、今のところ正当よりも最適解を求め続けていることをお話しさせていただいた。

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2020.01.06 Mon:「明けましておめでとうございます」
 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

 本日が実質上の仕事始めとなりました。

 社員の皆さんも元気な姿で集合しました。年頭あいさつの一部です。

「オリンピック後の景気減速、VUCA時代、ウルトラ高齢社会を生き抜くためには、「不易流行」、つまり軸はぶれず、いつも変化しない本質的ものを大切にしながら、新しく変わることに対応していくことが必要です。」

 さてどのような年になるのか楽しみですね。
posted 16:30|No.2289|日々のできごとcomments(0)
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2019.12.25 Wed:「メリークリスマスということで」
高校時代の友人からこんな写真が送られて来ました。

心がほっこりする瞬間です。

卒業40周年、還暦、そして先月の東京同窓会と2年おきに約80〜90名の同期生が集いました。

クリスマスのヒトコマですね。
posted 23:01|No.2288|日々のできごとcomments(0)
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2019.12.20 Fri:「軽井沢について思うこと」(連載 その15)
 建築とは人が活動するための空間を内部に持った構造物を計画、設計、施工そして使用するに至るまでの行為の過程全体、あるいは一部のこと。

 建築の原語となったArchitectureは個々の建築物というより、建物をつくる過程や技術を指す使われ方が多く、中には作品と評価されるような芸術的な建築物だけの呼び名として使われることもある。
 Buildingは個々の建物を示す用語として使われることが多いが、大きな区別はないようだ。       

 私は建築家ではないので、今まで建築論にはあまり興味は抱かず、住宅はあくまで生身の人が暮らす器なのだから、比較的自由なイメージの形容動詞が付けられがちな建築という言葉よりも、製造業として品質や性能面をきちんと追求しようという思いが強かった。

 80年代から90年代にかけては空前の建築家ブームが起き、奇抜なデザインの建築物が多く建てられていて様々な建築論がメディアで紹介されていた。
 折しも今の会社を立ち上げた90年代後半は、そのブームが住宅にまで波及し、建築家住宅・デザイン住宅という言葉が業界を踊り、ハウスメーカーでさえ著名な建築家のデザインを取り込んだ住宅を売り出した時期だった。

 一方で建て主と建築家を繋げる住宅マッチングビジネスが一躍注目され始め、ますます建築家と呼ばれる人たちが身近になった。
 残念ながら若手や経験を伴わない建築家までが自分を売り出すために住宅雑誌掲載に照準を合わせて、奇抜なデザインの住宅を発表し始め、町中でもチラホラ見かけるようになった。
 当時は住宅メディアにも勢いがあったので、街には気軽な建築論が降りてきた時期だった。
 会社の創業期だった私は実績のある建築家の方々とはお付き合いをさせていただいたが、奇を衒った挑戦的なデザインの住宅を設計する方々とは一線を画す立場を貫いていた。

posted 14:49|No.2287|家づくりcomments(0)
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2019.12.10 Tue:「軽井沢について思うこと」(連載 その14)
 話はずれるが、私は建築士や施工管理技士などの資格を持っていない。
 大学を卒業した瞬間から、建設資材の商社に勤め、その後私自身の仕事ぶりを面白がってくれる人脈に刺さり、誘われるままに建築関係のサブコンや住宅事業者などの仕事を渡り歩いた。
 大学で建築を学ばなかった分、独学でその知識とOJTを通して肌で習得してきた。
 このような経歴が幸いして建築にのめり込み過ぎないことが自分の個性だと思っている。

 もちろん建築物に対しての好き嫌いはあるが、自分自身がデザインビルドをしないことから、経営的視点が相俟ってクライアントにとって良い建築なのか否かを考える癖が宿ったようだ。
 このような思いが強かったので、極力自社設計・施工の仕事を中心に事業展開することを心掛けていたつもりだ。

 軽井沢に進出して数カ月後のことである。
 それまで感じなかった建築の可能性を強く意識することとなる運命的な出会いがあった。
 それは建築家堀部安嗣さんとの出会いである。
 2016年以降、目黒区と杉並区で堀部さんが設計した住宅の施工を請負い、ご本人とも接する機会が増え、その一言一言が自分の中に眠っていた建築の可能性を呼び覚ますようだ。

posted 16:04|No.2286|家づくりcomments(0)
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2019.11.29 Fri:「軽井沢について思うこと」(連載 その13)
 八ケ岳の山荘を訪れた知人の「場所はここではない、軽井沢だよ。」という言葉に、まんまと乗ってしまい、進出した軽井沢。

 今では東京から3名の社員が軽井沢に移り住み、日々事業活動に奔走している。
 当社一番のイケメンでもある関くんが家族を伴って御代田町に引っ越してから約2年半が経過した。
 今では春まで私が乗っていたボルボクロスカントリーX60(四輪駆動車)を颯爽と乗りこなし、ナビゲーションを見ることなく運転し、毎日のように建築現場や土地情報を仕入れに積極的に飛びまわっており、まるで地元民のように抜け道を知っている。

 ここまでデザインビルドとハウジングパフォーマンスの両立をはかった5棟の別荘を無事に引き渡し、現在進行中の現場が3棟、さらに11月から新しい現場が始まる予定である。
 また、来年4月以降には4棟ほどの別荘建築の仕事が控えており、ほぼ順調に事業として機能し始めたところだ。

 これもきっかけは「場所は軽井沢だよ。」の一言に触発され、あれよあれよという間に展示場用地を購入し、別荘展示場(アルペジオ)まで建ててしまった当時の私の決断に、当社のスタッフはどれだけ驚き、不安を感じただろうか。
 申し訳ない気持ちもあるが、今となっては会社の一部として完全に溶け込んでいるどころか、建築の可能性や事業の発展性に一目置かれるまでになった。

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