過去ログ

■過去ログ記事に対して削除や返信は出来ません

ときたま日記 HomeSearchPastLogMaster


4月5日(火)
ゲラ。それから連載原稿2本。
今日、TVで北尾氏、という人を見た。M&Aのプロということだった。私は、TVのニュースで見る企業人と動物は99%うっかりさんだと思っている。うっかり仕事でミスしました。うっかり群れからはぐれました(たまちゃんや海岸に紛れ込んだイルカ、クジラなど)。しかし、この人は違うかもしれん、と興味が湧いた。
堀江社長のぶつメディア論はほんとうにもう・・・。視聴者の言うとおりにドラマの内容をどんどん変えていけばいんですよぅ。人に見せるということを意識してものを作るのと、そのもの作りの部分を他者に委ねるのはまったく違う。視聴者、読者といつも一緒です的なのってどう? そんな仲間意識でものを作ってどうする。距離を置いてこそ、お互いちゃんと対峙できるのでは・・? そしてホリエモンの焦りっぷりを見ると、どうもネットの世界はそろそろ頭打ちなんでは、なんてことを思ったり。フジは特番でメディア論的なものをやっていた。なんてお人好しなんだ。このまま堀江社長のうっかり発言がメディア論化していくようなら、ますます北尾氏(おそらく今回の登場人物の中ではほんとにプロ)の一閃が必要かも。
堀江社長の「メディア、こうすれば」発言を聞いているといつも、私が出版社に入って1年が過ぎた頃の会議での一件を思い出す。ちょっと慣れてきたのに図に乗って思いつきの発言を調子こいて言ったら、当時の編集長(女性)に、「じゃあその資料とデータをだしてちょうだい」と言われ、そんなものはないので口ごもっていると「あなた、今後一切、会議の場で、思いつきでものを言うんじゃないわよ!」と一喝されたのだ。こういうプロの一喝こそ大事なのだ。
2005/5/11(Wed) ...No.245

4月6日(水)
毎日ライブドアの話で申し訳ないが、堀江社長ってどっかで見たことがあるな、と思っていたら会社時代に席が隣だった後輩の男の子に目の動かし方とか体の揺すり方がそっくりだった。彼は、肩こり棒(というのか、先が曲がっていて肩のツボを刺激できるような棒)を何本も集めて、四六時中、それを自分の肩にぐいぐい押しつけていた。隣の席だったのでその動きが目に入って、だんだん目障りになった。そう長い間やっても仕方ないだろう、と文句を言うと、「貸して欲しいんですが? でも貸してあげませんよ」というので、密かに腹を立て、ある日、そいつが帰った後に、十数本もある肩こり棒を全部紙袋に放り込んで、自分のロッカーに隠した。そしてこんなメモを、彼の机の上に置いておいた。
「○○くんへ。今まで、よくしてくれてホントにありがとうございました。でも僕たち、肩こり棒の星へ帰らなければならなくなりました。○○くんのことは、ずっと忘れません。でも、○○くんは僕たちのことを忘れて、仕事に励んで下さい。いつまでもお元気で。さようなら。肩こり棒一同より」。
 次の日出社して、凄く怒っていた。「犯人は木内さんですよね!」と言うので、「いや、ほんとに帰ったんじゃないの? 星に」という嘘を約1週間つき続けた。そんなことを、思い出した。
ゲラ人生、変わらず。
連載の原稿1本。
2005/5/16(Mon) ...No.246

4月8日(金)
やっと初稿ゲラを戻す。赤い。
お昼から、WRのショーへ。赤プリのチャペルにて。完成した映像を見るのははじめて。もっと素晴らしくなっていた。自分の言葉が字幕になっていることに、とても感動した。字幕は手書きである。とても味のある字で、美しかった。無声映画時代の感じで作ってあって、でもなんかとても新しくて、参加させてもらってありがとう、と思った。試写でスタッフと見たのだけど、本番も見たくて、図々しくプレスの方々に混じって見させてもらった。久しぶりに都会に出たせいで、帰りには目眩がした。
2005/5/16(Mon) ...No.247

4月9日(土)
本日より台湾。
例の、ずっと前に頼まれたエッセイの仕事で。写真は高橋ヨーコさん。何故か、編集がつかないというとても珍しいケースだったけど、コーディネーターがつくし、高橋さんなら気心しれているし、まあ気楽かとお互い話して行くことに。成田で高橋さんに会うなり「荷物はそれだけですか?」と驚かれる。旅に出ると、大抵荷物の少なさを驚かれる。しかし高橋さんにまで驚かれると、もうちょっと持っていったほうがいいのかな、と思う。
2005/5/16(Mon) ...No.248

4月10日(日)
台湾2日目。
田舎のほうへ行き、市内へ帰る。その後高橋さんと2人でホテル近くの中華料理屋で食事。表参道っぽいエリアで、ややこじゃれた店でふたりで話し込む。私はここ数ヶ月、「ものを作るのに、こういうもんが軸になっていっちゃいかんな」と考えさせられることがあって、そんな話をする。ふたりしてものすごい勢いでしゃべって、店を出て「じゃあ、私は中央線なんで」とうっかり言いそうになった。町並みが、東京っぽかった。
2005/5/16(Mon) ...No.249

4月11日(月)
台湾最終日。市場をふらりとして帰途へ。正直、あんまりピンとこなかった。人の家とか行きたかったんだけど、なんか観光っぽい感じが強かったかも。でも人の家行きたい、という願いを聞き届けてくれることはあまりないから、まあ仕方ない。ピンとこない感じをそのままに、エッセイを書こうと思った。私のように、日常が流れ流れてだと、旅といっても違う場所に行くだけではどうにも難しい。若い頃に何十日も旅しすぎたせいか(注・自分探しではなく)・・・まあそういうことでもないんでしょうが。食べ物は旨かったですよ。
2005/5/26(Thu) ...No.250

 次へ

Rental:大宇宙 お知らせ(6/20) Base:ACE
BoardDesign:大宇宙