■日付
2010/8/29(日)
...23:08
■題名
まつり
■記事
8月ももうお終いです。

零が住んでる所、及び働いている所は、9月に祭があります。

それが、いまから憂鬱なのです。

8月に近所で開催された「阿波踊り大会」みたいなやつも、はっきりいって、零を抑鬱状態にさせました。
ただ、神輿がないだけまだマシでしたが。

9月の祭は神輿がメインです。
嗚呼…。

なぜ、零はこんなに祭及び神輿がきらいなのか。
常日頃から考えてはいるのですが、答えが出ません。

別に、悪いことじゃない。自分の住んでいる地域の神様への感謝の気持ちの表れなのです。祭及び神輿というのはそういう定義だったはずです。

いいじゃん、日本人らしくて。


…あ?

わかった。

「感謝の気持ち」があるのなら、日々の生活でそれを表せばいいじゃん、って思っちゃうから嫌なんだな。
ことさら祭だ、神輿だの騒ぎ立てる必要がないんじゃないかって思いがあります。
普通でいいじゃん…って。

そういうことかー。


「この日にみんなで祭やるんで、ね。よろしくゥ」とかそんな予定調和じゃなくて、「くわぁー!!神様神様ぁー!!うぉぉ!!」ってなった時に、随時「祭」を行えばいいのです。

たとえそれが独りであろうと、貴方はやるべきだ。
そんな貴方の真摯な姿に感化される人間は、かならず、居る。
少人数でも良い。そんな彼らと、貴方は時間と場所を共有すべきである。
それがすなわち「本当の祭」なのだ。
気持ちが盛り上がったら、その場限りの同士達と何かを担ぎたくなるかもしれない。
担いだら良いよ。それが例えば工事現場にあるカラーコーンだろうがなんだろうが、それこそが貴方方にとっての「本当の神輿」だ。更に言えば、「本当の神輿」をかつぐ際には、「ワッショイ、ワッショイ」「セイヤ、セイヤ」などと心にも思っていない掛け声をかけなくて良い。
貴方の心の在り様を、音声にしたら良いではないか。
また、祭及び神輿に付き物のハッピ。神輿愛好家にとってはステータスなのだろうが、そんなものは必要ない。神様への想いが最高潮に達した時に貴方が着ている衣服。それこそが「真のハッピ」なのである。
全裸でも、あるいは良いのかもしれない。
ここで提案したような「本当の祭」を、皆さんにはエンジョイしていただきたい。


まぁ、捕まるでしょうけど。

零は、捕まらないように、家で一人でやっています。
まぁまぁ、楽しいです。

おわり。
...No.246
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