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| もう9年ですか〜 今だ脳内では絶賛放映中ですけどね。
てか、狼陛下ばかり更新してこっち放置しててすみません… 企画は諦めて連載を再開しようかなと考えてます。 でも、4月から忙しくなるので書けないかもしれません…… ダメじゃん…orz
お詫びにしては短いですが、時季ネタということで。開設記念も兼ねときます。 エイプリルフールなお馬鹿小ネタ。 アスキラです。ベタネタです。小ネタなので笑って許してください。 --------------------------------------------
「…アスラン。」
―――それは、夕食後にアスランがソファで寛いでいた時のこと。 コーヒーを持ってきてくれたキラは、それをアスランに手渡しながら隣に座る。 「どうした?キラ。」 それはいつも通りなのだが、違うのはその表情。 何やら思い詰めたような… 真剣な眼差しでアスランを見上げてくる。 「あのね…」 その上目遣いは反則的に可愛いのだが、キラは思い悩んでいるようなので抱きしめるのは我慢。 ただ黙って続きを待った。
「あのね… できちゃった。」 「……は?」 ぽっと頬を赤らめて、それだけ言うと俯いてしまう。 それもまた可愛いのだが…
(いや、ちょっと待て。)
できたって何が? 何故キラはそんなに恥じらっている? まさか、まさかなのか??
「―――なぁんて、」 「結婚しよう!」 キラの手を取ってそのままプロポーズ。 キラが何か言いかけた気がするがそこは気にしない。 「責任はとる。」 「え、ええっ??」
なんだ、キラは俺がそんな無責任な男だと思っていたのか?
「明日には届け出を出そう。ああそうだ、式はいつが良い?やはり半年は見ておいた方が良いだろうか。しかしそこまで待つとお腹が目立」 「すとーっぷ! 落ち着いてアスラン!!」 目の前で大声を上げられたので、さすがに驚いて口を噤まざるを得なかった。
「おかしいって気づいてよ。僕達男同士だから。無理だから。」 いや、キラなら産める気がする。 …と言うと、キラに殺されそうだから言わないが。 「今日はエイプリルフールだよ。」 「うん、知ってる。」 「へ?」 にっこり笑って答えると、キラはぽかんとした顔になった。
知ってる。 キラの可愛い悪戯くらい分かる。 嘘だというのも、すぐに分かったよ。
「―――でも俺は嘘じゃないから。」 「!?」 「キラが望むなら、明日にでも届け出出すから。」
いつだって君を欲している。 いつもそのチャンスを狙ってる。
だから、不用意な発言には注意しろよ?
-------------------------------------------- 相変わらずのバカップルでした。 オーブとかプラントとかって男同士の婚姻ってできるのかしら?(笑)…というツッコミは、きっとアスランなら本気になれば法改正ぐらいやってのけそうなので問題なしです。 久々にアスキラ書いた〜v わりとすんなり書けましたvv 一発書きお馬鹿ネタだからか。
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No.313 | |
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