夢と禁貨とバンカーと☆掲示板
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ゲーム版コロッケ!シリーズ語りたいです!! レス
管理人のカイ様こんばんはー!いつもお世話になっております!

今回は、Twitter上でバジル祭だったのに便乗して、バジルやゲーム版コロッケ!について語りたいです!!

バジルはプレイしていてすごく魅了されましたね。裏ルートももちろんですが表ルートの物静かで硬派な兄ちゃんっぷりもツボだったりします。


「バン女王」自体も、原作3話のリゾットの痛そうな空中技が再現されていたり、布きれ被ったリゾットのグラフィックが表示されたり、ウスターがプレイヤーに優しい強さだったりともう〜〜〜名作だと思います。
最近また手持ちのソフト再挑戦してるんですよね〜〜!

ということで語りたいです!!!!
by 閻水 ...2017/2/7(Tue) 22:31 [163]
閻水さんこんばんはー!
いつも書き込みありがとうございます♪

バジルねえぇ〜〜〜〜
バジルほんっっっと好きですよ、私も…
最近は、Twitter上でも結構バジルの話題やイラストを拝見することができて、本当に幸せですね……愛されバジルさん……幸せ……

バジルはそのあまりにも悲惨で理不尽な境遇に同情するというのもありますが、生きることを諦めることでようやく生きられる、それを自ら選択する強さ…優しさ…そういう所に、とても惹かれますね。真エンディング、涙腺崩壊です。

ぜひぜひ、閻水さんも語ってください!!!
by カイ ...2017/2/26(Sun) 22:31
コロッケとバジルと「死」についての話
バジルの過去と現在と顛末については…本当にね。そもそも「オニの一族」に具体的に何があったのか、シシカバブーが何をしたのかなどは明かされずただ「バジルは一族を守ろうとしたのに未熟だったせいで逆に全滅させてしまった」ことだけが提示されます。つらい。

バジルのこのバックグラウンドとキャラクター造形はコロッケの願い事と理念に対する一種のアンチテーゼではないのかという気がするのです。
「コロッケ!」は主人公や主人公についていく仲間たちが家族を生き返らせることを目指し、一応それが正しいという前提で進む物語です。少なくともコロッケにとっては「大切な人とそばにいたいから」死者を生き返らせること=善いことです。
それなのにこの「バン女王」は、死者でありながら蘇り、ある意味「死」よりも残酷な「不自然な生」を与えられる者たちを容赦なく描いている作品です。バジルは元凶と言うべき者たちによって蘇生し、傀儡にされます。コロッケ!シリーズで一番「運命に翻弄された男」はバジルです。彼自身の自我による誘導はほとんどない。おそらく。
それはコロッケが無意識に蓋をしている問題ではないのか?

それでも彼は自らの業を直視することを選んだ、過ちから目を反らさなかった。だからこそ「生かされる」ではなく「生きる」ことが出来たのかもしれません。

バジルが冒頭からして「死者を蘇らせることに否定的」だったのは記憶がないながらもその暗い運命を感じ取っていたからかもしれませんね。
by 閻水 ...2017/2/27(Mon) 00:42


新年のご挨拶 レス
あけましておめでとうございます。
昨年も当サイトをご来訪くださり、まことにありがとうございました。今年も相変わらずのんびりとコロッケ!を愛していきたいと思います。
よろしくお願い申し上げます。
by カイ ...2017/1/1(Sun) 22:16 [162]


光と水の自尊心 レス
カイ様いつもお世話になっております。寒くなってきましたね。

レモネードとリゾットの話をします。閻水の中ではアンチョビ&T-ボーンに匹敵するわだかまりなのでかなり暴走気味になると思います。


レモネードは貧しい天涯孤独の青年です。物心ついた時から心許せる存在はチェリー以外いないという極限状態を潜り抜けてきました。そのような経歴から、孤独感・ハングリー精神・冷酷・羨望・憎しみ・そして承認欲求の餓えといった感情と人格が備わることとなりました。だからこそ彼はどんな手を使ってでも勝ち続け自己表明しようとした。自分を「見て」欲しいからです。

そんな彼は裏BSやDS版においてリゾットに対し、一貫して敵意・侮蔑ととれるふるまいをします。その理由はただ一つ。
「リゾットが王子さまだから」です。

レモネードから見たリゾットは「生まれた瞬間から特別な存在として家族や周囲の人にちやほやされ、衣食住に困った経験もなくぬくぬくと大事に育てられ、仲間との出会いにも恵まれ、その境遇ゆえに高潔さを失わずにいられる甘ちゃん」だいたいこういう感じでしょうか。とりあえずレモネードは劇中で一番リゾットを王子さまとして見ている。おそらくはあのカラスミ以上にです。

しかし現実はどうだったか。
確かにリゾットはレモネードの経験した孤独や貧しさ、それを嘲笑される屈辱を味わうことこそなくとも彼の人生は問題まみれなのです。
それを知っている私は正直、レモネードが王子という境遇の幸福で美しい面だけを見てリゾットに突っかかっているのがずーっと不満でした。しかし彼らふたりが劇中で最も貧富の差や貴賤について描かれている対比構造であることは紛れもない事実であり、これだけ住む世界の違うふたりなのだからきっとわかりあえない。この先もずっと平行線のままかもしれない。モヤモヤしつつ諦めてもいました。


しかしビシソワーズ篇です。

レモネードは自分には5人も家族がいること、故郷があること、その故郷にとって自分が特別な存在であることを唐突に知らされます。スズキはレモネードを兄弟と呼び、共に母星へ帰ろうと言ってくれたのです。
(「地球破壊=ビシソワーズ家死滅なので帰還して仲良く暮らすことは不可能」な点については、スズキがシトロンを懐柔するためについた嘘なのかスズキ自身が騙されていたのか、そもそもシトロンの本当の肉親はおそらくマッシュ王によって抹殺されているんですけど、その辺の真相についてはレモネードに知らされなかったので考えません。従ってここではこのような前提で書いています。)
その上でレモネードは「おれの家族はこのチェリーだけだ。おれとお前達兄弟は関係ない。おれの故郷はこの地球で誰にも破壊させない。おれがマッシュ星のエリートだろうとそれはおれの幸せとは別問題だ。」そう言ったのです。

もう彼が自己表明にこだわる必要も、裕福で特別な存在を憎む理由もなくなりました。

だったらですよ?レモネードとリゾットはこれからは、孤児と大国の王子としてではなくただのバンカー同士として、ひとりの青年とひとりの少年として向き合っていくべきではないのか。そう思うのです。
プライドの高いふたりですから、プライド以外のものを差し出して分かち合うのはなかなか骨の折れることですが、そこは頑張って欲しいものです。

さすれば彼らは、今よりもずっと強くなれるはずだから。
by 閻水 ...2016/12/11(Sun) 21:23 [161]
レモネードがリゾットとその仲間にしたことを考えると、二人がわだかまりなく話ができるようになるには、きっと長い長い時間がかかるんでしょう。そもそもレモネードは、リゾットと分かりあうどころかこれ以上話をすることにすら意味を見出さないかもしれませんね。

今(最終回時点で)はまだ、です。

いつかレモネードが強い願いを見つけた時、例えばビシソワーズの一員として生きることとか、あるいは他の誰かと人生を共にするとか、あるいはもっと別の何かの願いを持った時、そしてそこにかつての敵対者(リゾットたち)の存在が重なった時、きっとピザの斜塔で出会った頃とは違う物語と答えを選び取れるのではないだろうかと、私も信じていますよ。
by カイ ...2017/1/1(Sun) 22:39
今すぐは全然無理ですよね。少なくとも今のレモネードにそれほど広い視野は備わっていないでしょうから。
裏BS自体が「戦わなければ生き残れない」ゆえに「俺とお前は関係がない」「俺の人生にお前は関わることすらできない」という大会ですからね。
ただ、レモネードもまた裏BSを経たコロッケやリゾットそしてカラスミと別の意味で、それまでの価値観や邁進してきた信念などをビシソワーズパーティーで無に帰された男なので、だからまだ攻略はできるんですね。

私はレモネードが女の力で優位に立とうとしていたこと忘れていないんですが(もう怒ってはないですけど)、そのように勝ち続けてきてなお彼は満たされないし自分を肯定できなかったのでしょうね。BB7はみんな心がバラバラの集団ですし、オコゲ師匠には袖にされるしで、ずっと彼には誰もいなかったんですから。それを思うとそんな彼の悲哀が愛おしいと思いました。

でも、レモネードにはビシソワーズ家があった。
チェリーがいた。
何だったら一緒にビシソワーズパーティーに参戦したヤキソバとルッコラもいますよね?
独りではないことに気がついたレモネードは今後どう生きていくのか。決して後戻りはできません。
このまま変わらなさそうな気もしますし、ふとしたことがきっかけで劇的に変わる気もします。

リゾットの方はどう思っているのかなと。
by 閻水 ...2017/1/2(Mon) 00:02


続・リゾットーーク! レス
話が途切れてしまいましたので、リゾットとその人間関係について書いてみようと思います。

あくまで閻水の独断と偏見です。管理人のカイ様やこちらを読んでおられる方々のご意見を否定する意図はございません。むしろ「このキャラとはこうじゃない?」というのがあればぜひ教えていただきたいです。
by 閻水 ...2016/11/12(Sat) 13:02 [160]
【コロッケ】
名実ともに永遠のライバルが大前提だと思います。そしてそのライバルという意識はリゾットの方が強い。コロッケからすればリゾットは強く優しい友だち…なのですがリゾットにとってコロッケは負けられない相手、ではないかと思います。
「だーれだ大会」大将戦でコロッケがリゾットを激励したシーンと、最終話でリゾットがコロッケを激励したシーンは明らかに対比もしくはリフレインとして描かれているのですが、両者を見比べてみるとコロッケは「オレの知ってるリゾット」に、リゾットは「オレのライバルコロッケ」に呼びかけている。ふたりの相手に対する想いは少しだけ違うんだと思います。
これは私が勝手に考えていることなんですが、リゾットがコロッケより4、5歳ばかり年上であることは結構ポイントなんですよね。リゾットが城の中でぬくぬくとパエリア先生に手習を受けて、サバミソにボロ負けした歳の頃には、コロッケは父を失いひとり旅をして多くのバンカーと戦ってきたということになりますから。このあたりからしてもリゾットは負けず嫌いなんでしょう。

【ウスター】
ウスターといえば崖から身を挺してリゾットを助けようとしたシーンが印象的ですが、それ以外にはこれと言って絡みは無いんですよね。私の記憶ではリゾットからウスターに話しかけたことはなかった気すらします。ウスターの方が「傷を癒してから帰国すた方が…」とか「お前がいなきゃ出場しても意味ない」など気にかけている印象です。お母さんみたいですね。でもその世話焼きなウスターを育てたのは他でもないコロッケなのでコロッケほどウスターとの距離は近くない、ですかねえ。
ひとつの共通点として、コロッケとの出会いで最も変化を遂げたのはウスターとリゾットのふたりだというのはまず間違いなさそうです(それだけに、番外編の過去話で「もともと終盤どおりの性格だった」かのように描写されたのはあまりうれしくないのですが)。

【プリンプリン】
彼ともあまり絡みはないですね。隣国出身・プリンプリンの実家での保護という比較的恵まれた設定を考えると何かあるんじゃ?という流れなのに。あえて挙げると「だーれだ大会」T-ボーン戦をちゃんと観戦しながらコメントを述べていたコンビであり、カラスミが両親の仇であることを一番に指摘したのがプリンプリンだったくらいでしょうか。プリンプリンは自己中なりに視野は広いというか、優しくないのに面倒見良くて非情になりきれないというかそういう男ですよね。

【フォンドヴォー】
ウスターと同レベルで保護者枠の兄貴ですが、彼が一番リゾットを気にかけ年長者として接している仲間だと思います。
リゾット側は対等の仲間として見ているのですが、兄貴はリゾットのこと、やっぱり心配なのかもしれません。おそらくコロッケと同じくらい別の意味で。彼はコロッケとリゾット、そしてカラスミ・アンチョビ兄弟の因縁及びそれから成る問題に関わる唯一(T-ボーンはカラスミとは直接関係ないので別系列です)の存在です。ですからリゾットに対してもいいお兄ちゃんとしてふるまい・その成長を見守るのはごく自然の流れ、かもしれませんね。リゾットが年少組に入っている理由のひとつが兄貴との関係です。

by 閻水 ...2016/11/12(Sat) 15:31
【キャベツ】
彼との関係については以前長々とお話ししたので新たに話すことはそんなにないです。
キャベツはあの通り尊大な一面があるので本当に心から敵わないと思っている相手はリゾットぐらいじゃないかなー。
キャベツは単に「自分が認めた存在」にしか敬意を示さないだけだと思います。その「特別」がリゾットであり、ピロシキなんです。
リゾットの方はキャベツほど他の仲間との線引きはしていないですね。

【T-ボーン】
以前のT-ボーントークからいまだ模索中ではっきりとした結論は出ていないのですが、やはり「仲間ではあるけれど友だちではない」が妥当ではないかなと思います。
リゾットはT-ボーンが主催者なのかと勘違いしたことさえある。T-ボーンをT-ボーンとして受け入れた一方で「T-ボーンとは何であるか」「彼が天真爛漫なふるまいの向こう側に何を抱えているか」「何のために戦っているのか」をリゾットが知ることはなかった(そして、私も知りません。)。
また、T-ボーンもコロッケやリゾットそしてアンチョビには自分よりもっと大切な存在がいる(事実その通りなのですが)という諦観があります。
彼もリゾットも方向性は違えど、自分ひとりのことより仲間全体や家族のことを優先する「良く言えば」献身的な性格です。そんな彼らは仲間のために流れで共闘するものの、お互いの情報や思いなどを開示する機会に恵まれないまま何となくババ抜きバトルを迎えてしまったのだと思います。
逆に言えば、お互いのことをもっと知っていけばすごく良き理解者になり得ると思うんですけどねえ。

by 閻水 ...2016/11/12(Sat) 15:35
【ダイフクー・ドロップ・シャーベット】
ダイフクーは、まあだーれだ大会にちゃんと応援しに来てくれるんだから普通にリゾットや他のみんなのこと好きなんだろうし、チームに引き込むくらいには実力も見込んでいるんでしょう。
ドロップについてはアニコロを観る限り、ヒロインとライバルキャラの枠を越えていない普通の味方です。少なくとものちの原作のテトほどに女の子として意識してはいなかったですね。2話であのような応対を見せたリゾットは彼女がピンハネ屋の隠れバンカーだということはたぶん初見でうすうす気づいていたと思います。それだけに、ドリ禁後半やコンソメバトルでちゃんと自分で戦うようになったドロップを見てどれほど彼女を認めていたのか興味深いところです。
シャーベット。やや難解なのですが「コロッケのライバルキャラ同士だが文脈が大きく異なる」ですね。ふたりの一番の相違点は「バーグとの交流の有無」ですね。バーグの存在の大きさが両者では全く違ったものであり、それゆえにコロッケへ向ける思いも違ってくるといいますか。
私の感想としては全体的に浅くも深くもない結構クールなチームでした。

【タロ・ポー・テト】
タロに対しては「バン女王」とビシパ篇とでリゾットの態度が違うので笑えるんですが、経験値豊富で思慮深いバンカーの先輩なのにいまいち頼りないおじいさん、ということなのかなと思います。
ポーはコロッケとリゾットの関係に萌えたりアニコロでリゾットを美少年であることをやたら強調していた印象です。読者に向けてリゾットを引き立てている役割ですね。ただリゾット本人に対しては他のバンカーと同等に冷静に観戦しています。年上女性の余裕ですね。
テトとは、作品中で最も「男子と女子」という要素が強い、というかそれに終始している関係性ですね。リゾットの方が過度に意識している一方、テトはあくまで「仲間として」気にかけているだけなのですが。
まあリゾットがテトを好きなのはほぼ間違いないのですが、たぶんこの先進展はないと思います。リゾットがもう少し成長すればテトちゃんはリゾットを「心配してあげる」だけではなく対等の人間関係になっていくんじゃないですかね。
by 閻水 ...2016/11/12(Sat) 16:40
と、またしても長ーいしつこーい文章になってしまいましたが、閻水の思うリゾットの人間関係はこういう感じです。
繰り返しますがあくまでいち個人の見方で、感想です。見落としや偏りがある可能性は大ですので他の方の考察もぜひお聞きしたいです。

管理人のカイ様、掲示板お借りしました!
by 閻水 ...2016/11/12(Sat) 16:51
閻水さんこんにちわ!
いつも楽しい書き込みありがとうございます〜(≧▽≦)

リゾットと他のキャラとの関係についての深い考察、ありがとうございます。大変読み応えのある内容で感動しました。
だ〜れだ大会の恩義があるという意味で、リゾットからコロッケ、ウスター、T-ボーン、プリンプリン、キャベツに対しては特別な感情があるのではないかなという印象を持っています。個人的に特に面白いのはプリンプリンとの関係ですかね。私は、すごく絡んでる二人だと思いますよ。なぜならリゾットにとってプリンプリンは「助けてくれた一家の長男」であり「命を懸けてだ〜れだ大会に参加してくれた仲間」ですから。プリンプリン自身はどちらも意図していなかったことかもしれませんが(笑)。優しくないのに面倒見良いという言い回し、とてもしっくりきます。作中の描写はありませんが、リゾットからプリンプリンに謝意を向けることがあったかもしれませんし、そうした時にプリンプリンがどんな反応を取るか?と考えるとちょっとニヤけちゃいます。

大観して、他のキャラからリゾットに対する態度って意外と庇護なのかもしれません。もちろんだ〜れだ大会の件が解決するまでの彼の状況が非常にシビアなものだったという理由は大きいのですが、確かにリゾットって年少組だなあ〜と妙に納得してしまいました。

守られていた少年が、いつか守る青年に。その成長と可能性は、とても愛しいですね(^^)
by カイ ...2016/12/9(Fri) 00:21
そう、リゾットは庇護され心配される側なんですよねどうしても。作品前半の国を奪還する前のリゾットは実に危なっかしい少年に見えたのでしょう。
リゾットの危うさを特に言及するのがテトやウスターで、リゾットの堅苦しさを解きほぐしたのがコロッケ、助言し時には軽口を叩いて寄り添うのがフォンドヴォーといったところですかね。

プリンプリンはあれだけ接点があるのになぜあんなにも会話シーンが無いんですかね。リゾットのことを「ノリの悪い根暗」などと言いつつ当然のようにだーれだ大会にも協力してみせる辺り、結局仲間なんじゃないですか。

T-ボーンとはこの先どうなるんでしょうかね。今のリゾット(とコロッケ)はT-ボーンの仲間への痛ましいほどの想いを知っています。それを踏まえてだんだん距離が縮まるのかそれとも現状維持なのか、私には妄想は出来ても検討がつきません。


あとは…カイ様が他に気になっているのは誰との関係性ですか?
by 閻水 ...2016/12/11(Sun) 21:58
あとリゾットとの関係で気になる人…といえばやはりカラスミ様ですかね〜。ほんっとにねえ、もう、色々色々あった人たちで…。

まあしかし関係といっても、あの後カラスミが自らリゾットたちと接触するとは、個人的にはあまり思えません。ひっそりと禁貨をあつめるなり、生きていくなり、するんじゃないですかね。それがカラスミなりの贖罪かなあと思います。
リゾットにはそのあがない方を不満足として認めない権利がありますが、きっと許すような気もしますしね…
by カイ ...2017/1/1(Sun) 22:47
カラスミ及び四獣士はバーグ復活に協力した人たちの中にいた描写があるのでその時何らかの接触はしたんじゃないですかね。逆に言ってしまえば自発的な対面はそれだけだと思いますが。

(余談ですがTwitterで黒マント=兄弟による架空の存在でバーグの仇=カラスミ説が浮上していたのでその可能性を考えてみたのですが、閻水はやっぱりバーグの仇=アンチョビの方が辻褄が合いそうだなと思います。何故なら第1話で黒マントが仔コロッケを狙って不意打ちした一方で、カラスミはリゾットとの試合で弟や第三者を追い出そうとしていたからです。カラスミの戦いへの姿勢の話は以前しましたので割愛します。)

コロッケとアンチョビが最後まで平行線だったことからリゾットもカラスミたちを完全に許すことはないと思いますが、だ〜れだ大会で「もう争いはやめよう」と手を取ることが出来たのと、カラスミが心から彼の両親に謝罪したことを思えば、リゾットはひとりの人間・ひとりのバンカーとしてのカラスミを認めることくらいは出来ていると思います。

カラスミがひとつの正義だというカイ様のご意見には同意なんですが、それは彼の「自分は正しく生きたい」という精神性が正義だと思うだけで行いのことではないです。むしろかつての自分たちと同じ悲しみを増やしていった彼ら兄弟の所業は肯定されるべきではないですし、樫本先生も肯定し「しょうがないよね」と言ったことは一度もない。何故彼ら一家が幸せになれなかったかを見極めそこなってはならないと思っています。

でもね、それでも、カラスミが謝罪し協力という形で償うことが出来るのは「正しくありたい」からなんですよね。力こそ正義だと思ったからそのためだけに猛進して、その考えもしくは求め方が間違っていたと悟れば素直に頭を下げられる男なんですよね。そんな彼は本当に高潔だと思います。
by 閻水 ...2017/1/2(Mon) 00:43


リゾットーーク!~立派な王様になれる日までリゾットに付き合っていこうと思う~ レス
管理人のカイ様、いつもお世話になっていますー!リゾットーク楽しすぎたのでこちらにおうかがいしました。
PCが故障してしまったのでお約束のラスバト文はもう少し先になりますが、完成次第ご報告します…。



さて。まあT-ボーンやグランシェフ王国についても語りたいことはまだたくさんありますが今回は

リゾットの今までと今後の話、それからレモネードとリゾットについて考えていることを少しずつお話ししたいと思います。


私は(完全な贔屓目ですが)リゾットのことを本作のもうひとりの主人公にして、コロッケとは別な意味での成長株として描かれたキャラクターだと認識しています。
家族がいて家族以外にも国や民といった背負うもの・守るべきものがあるのも、一度は閉ざしていた心を段々と開き表情豊かになっていったのも、年相応に異性であるテトちゃんを意識し出したのも、キャベツと共にユバに立ち向かったのも、たぶんコロッケに出来ない方面での成長の描出だったんだと思います。そうして彼はまだ完璧にはほど遠くて、これからも前に進んでいく。


リゾットがどんな大人になるのか、彼の目指すたどり着くであろう「立派な王様」とはいかなるものか見届けたかった。そんな気持ちです。きっと彼なら大丈夫だと信じて…
by 閻水 ...2016/10/25(Tue) 22:52 [159]
リゾットーーク!!
閻水さんこんにちは!
いつも書き込みありがとうございます〜(*≧∀≦*)

リゾットは漫画「コロッケ!」におけるもう一人の主人公、という話ですが…
私もそう思います。樫本先生もそのつもりだったのではないかな〜というのは、うん、同じく推しの贔屓目なんですが。(余談ですが、樫本先生自身が一番好きなキャラについて「それはここでは言えません」とはっきり言及しなかった件、あれも答えはリゾットだったのでは思ってます……ってこれも完全に推しの贔屓目です笑)

リゾットは時々クール系キャラと紹介されるのですが、実は全くそうではなく、むしろめちゃくちゃ熱血漢だと私は認識しています。それはもうコロッケに引けを取らないレベルの。
王だれ大会の、困難にぶつかる→努力する→目的を達成するという構図はまさに主人公のそれ。あの話においてリゾットは実質主人公だったと言っても過言ではないでしょうね。

リゾットはまだまだ成長途中だと私も思います。多分、立派な王様を目指す彼にはこれからもっとたくさんの辛いこと悩むことが待っているでしょう。そして同じくらいたくさんの友情と愛情と幸せも。
「コロッケ!」では語られなかった、でもこうして私達が想いを馳せることで確かに存在しうる彼のその物語を、私は端から端まで愛していたいです(*´ω`*)
by カイ ...2016/10/26(Wed) 15:58
いろいろ賛同していただけて嬉しいです…
カイ様のご指摘どおりリゾットはカッシー先生にとって特段思い入れのある存在だったのではと私も思います。例えば下部拓也くんやゴーギャンや糸川嵐くんなどの優れたライバルキャラって他作品にも数多く登場していますが、リゾットほど未熟さや成長や多感な内面に迫ったキャラはそうはいない印象です。ライバル―つまり主人公との比較対象という客体的要素より「リゾットとは何であるか」というひとりの少年バンカーとして映し出された主体的要素が強く出ていた、そんなところでしょうか。

リゾットの熱血漢っぷりについては私も感じるところが多々あります。
ファンBOOKで言及されるとおり彼はとてつもなく負けず嫌い。初期の一見クールに振る舞っていた頃から「オレは負けるわけにはいかないんだ!」と口癖のように言っていた。もちろん祖国を侵略され追い詰められた背景があるから…というのはありますが、コロッケとの戦いは明らかに彼自身が負けたくないからでした。だからこそ去り際の名シーン「オレは今よりずっと強くなって、次はお前なんかに絶対に負けない!!」なのだと(そこがかっこよくてかわいいんだけど!)。
「バンクの森」内でキャビアに挑発され(からかわれ)まんまとテストを受ける流れにしてしまうところもまさに負けん気の強さが強調されたヒトコマだったと思います(本当にかわいいですね!)
そのあとフォンドヴォー兄貴に「はめられたな」とたしなめられてばつの悪そうな顔になるところまで、リゾットの若さや熱さがよく見える局面で好きですね。この辺りはどのように成長して行くんでしょうか。



今回も長文失礼しましたm(_ _)m
by 閻水 ...2016/10/26(Wed) 22:20


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by ...2024/5/3(Fri) 22:05 [999]


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