2008.11.07 Fri:「HENRI CHARPENTIER」
「HENRI CHARPENTIER」・・・
少し前の話ですが、
「この店って、ヘンリー・カーペンターって読み方で良いのですか?」
洋菓子屋だし、カーペンターは英語の大工だということを思いつつつも、つい店員のうら若き女性に、おそるおそる確認する自分・・・。
その店員さんは、本当は腹の底から思いきり、大声で笑うのこらえながら、
「いいえ、アンリ・シャルパンティエと読みます!」
笑顔で受けこたえる。
周囲にいたほかの客の少し口元がゆるんでいるのが、良くわかる。
「恥ずかしい!でも、アンリ・パルシャンティエは神戸の洋菓子屋だと知っていたが、不覚にもHENRI CHARPENTIERを知らなかっただけなのだ。」
実は、神戸出身の
岡本専務が、しばしば、お客様から頂いたお菓子を見て、
「それって、アンリのお菓子ね。」
と、得意げに話す姿を目撃したことがある。
「くそっ!こんな勘違いがばれたら、岡本専務に馬鹿にされてしまう。
日本男児が洋菓子ごときの名前を読みちがえたって、良いではないか!」
でも、弊社で制作販売している
ekreaも美味しそうな洋菓子の名前と同じですが・・・。
以前ekrea パート1のカタログを発刊したときに、共和商事の渡辺社長から、木材・建材ルートの仕事に携わる企業人では「ekrea」だけでは、読めないのでカタカナで(エクレア)とふり仮名を強引につけさされ、かっこ悪いと、嘆いた自分が懐かしく感じるのでした。